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書評

2021/9/4

小説 日本文学 書評 芥川賞

推し、燃ゆ_宇佐見りん

私の推しがファンを殴って炎上しました・・・【推し、燃ゆ】

第164回芥川賞受賞作品!2021年本屋大賞9位の入賞!話題の「推し、燃ゆ」の読書感想文です。現代の推しとファンの関係、ファンの少女の心情の変化を実にリアルにそして、テンポのいい文章で描いていく。まさに現代のリアルを細かく忠実に表現した作品だと感じました。納得の表現力で読者をその世界に引き込みます!

2022/2/20

小説 日本文学 書評

夜空に泳ぐチョコレートグラミー_記事TOP

私の居場所は、こんなところにあったんだね。【夜空に泳ぐチョコ...

「52ヘルツのクジラ」で本屋大賞を受賞した町田そのこさん。その先生の名作「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」を読みました。人がこの広い世界で生きていく事の難しさ、でもそこで生きていこうと前向きになる気持ちを持たせてくれる作品。本屋大賞受賞作家さんが送る登場人物の心理描写、そして人間関係のその表現が実に魅力的な作品です!

2022/2/20

小説 日本文学 書評

52ヘルツクジラたち

あの時のわたしは、52ヘルツの声をあげていた。【52ヘルツの...

「52ヘルツのクジラ」、そのクジラは「世界で最も孤独なクジラ」と言われています。幼い頃から親からの虐待をうけ孤独な時間を過ごしてきた二人。その二人にしか分からない。心の奥から発せられる声。その声を受け止める難しさ、その言葉を発する難しさ。悲しさの中から前を向こうともがく人の強さが分かる作品。2021年本屋大賞。

2021/9/4

小説 日本文学 書評

告白の余白_記事

言葉の余白に込められた本当の思いとは?【告白の余白】

故郷に帰ってきた双子の兄は、ある言葉を残して自殺してしまう。その兄が亡くなる前に過ごした「京都」。そこには歴史を重ねた、その土地の独特な雰囲気と「言葉」があった。そこで出会うある女性。そしてあの言葉に含まれていた「余白」の本当の意味とは一体!言葉が持つ繊細さや奥深さを改めて感じることが出来る作品。

2021/9/4

ドラマ・映画化 ミステリー 小説 日本文学 書評

13階段_高野和明

冤罪を晴らす!「階段の記憶」その記憶に秘められた意味とは!【...

死刑が確定した彼には事件の記憶がない!果たして彼は本当に犯人なのか、その事件の真相に迫る!そしてその事件の真相がみえてきたとき、見えてきたもう1つの事件との関係!そこには仕組まれた「復讐」の思いがあった!多くの謎が絡み合った二つの事件の真相、そしてその関係が明らかになる!思わずうなってしまう結末に大満足の作品!

2021/9/4

ドラマ・映画化 ミステリー 小説 日本文学 書評

青の炎_貴志祐介

大切な家族を守りたかっただけなんだ、ただそれだけだった【青の...

青年はただ、大切なものを守りたかっただけ・・・その正義が、青年を悪の道へと向かわせる。彼にはそうするしかなかった。そうやって守るしか方法がなかった。1つの過ちが、彼を2つ目の過ちへと導いてしまう。そのあまりにも切ない犯罪者に自分ならどうしただろうと考えさせられるミステリー作品!

2021/9/4

ドラマ・映画化 小説 恋愛 日本文学 書評

ぼくは明日、昨日のきみとデートする_記事TOP

一目惚れした彼女は、僕が助けるまだ見ぬあの娘【ぼくは明日、昨...

一目惚れした彼女は、これから僕が助ける、まだ会ったことのない、あの娘だった。不思議な世界で繰り広げられる恋愛。その切ない結末にジンとします。切ない恋愛小説を読んでみたいという方にはおすすめの1冊です。ベストセラー100万部を突破した人気恋愛小説です。

2021/9/4

小説 日本文学 書評

すべて真夜中の恋人たち_記事TOP

真夜中は、なぜこんなにきれいなんだろう【すべて真夜中の恋人た...

真夜中は、なぜこんなにきれいなんだろう。明るさがなくなり、その中でそっと輝く光。儚い光の美しさを、イメージしながら、人間関係や恋愛に不器用な女性が一生懸命気持ちを感じようとするその姿に感動できる作品。触れたら壊れてしまいそうな彼女の心の繊細さ。その変化を実に細かく描写された美しい作品でした。

2021/9/4

ドラマ・映画化 小説 日本文学 書評

「わたしはあんたたちを絶対許さない」【贖罪】

「わたしはあなたたちを絶対許さない」。幼い少女たちに投げつけられたこの言葉は、彼女たちの人生を負の連鎖へと向かわせる。人生を狂わされた少女たち、そして娘を殺された母親。本当に「贖罪」をしなければならないのは少女たちか、母親か、それとも・・・。その真実を知った時、その真実の悲しさと贖罪の本当の意味が分かる。

2021/9/4

小説 日本文学 書評

銃:中村文則

その圧倒的な魅力の前に人は自分の行動を制御できるか【銃】

人は圧倒的な魅力に出会った時、自分の変化をどう受け止めていくのか。越えてはいけないラインがあったはずなのに、そのラインを越える理由を探すその心理。誰にも言えない思考を頭の中で廻らせながら、その行動を正当化していく、正当化されたその魅力に人は抗うことができるか。その魅力に支配された人間が最後にとった行動とは。

2021/9/20

小説 日本文学 書評

本日はお日柄もよく_記事TOP

言葉が持つ力、魅力を改めて知ることになる【本日は、お日柄もよ...

私たちが日常的に使っている「言葉」。話したり聞いたり、書いたり読んだり。本書ではこの言葉の持つ力。言葉が時には世の中を動かすことがあるということに焦点を充てて物語が描かれています。言葉が持つ魅力的な力を改めて知ることになる一冊です。自分たちが話す言葉の大切さを感じましょう。

2021/9/4

小説 日本文学 書評 芥川賞

コンビニ人間_村田沙耶香

普通じゃない、だから異物。普通って何ですか?治すって何を?【...

コンビニで働く女性。彼女は周りから「奇妙な子」と言われながら育ってきました。彼女は家族のために、普通に生きようと自分を隠して生きています。コンビニで働く、そこでは自分が周りと同じように普通と思われている。そう思わせることが出来る。でもここで思う。「普通って何ですか?」読者がこの問いの答えを考えることになります!

2021/9/4

小説 日本文学 書評 芥川賞

影裏_記事TOP

心を許したたった一人の友人には知らないもう一つの顔があった【...

信じて心を許した親友。その親友が突然姿を消した。その親友を探していくうちに、親友には知らないもう1つの顔があった。親友にもし知らない顔があったとき、人はその事実にどう向き合うのか、読者はその答えを考えることになる。芥川賞受賞作品「影裏」人間関係について深く考えさせられる作品です。

2021/9/4

小説 日本文学 書評

土の中の子供_中村文則

暴力に支配された辛い記憶、それでも生に向かい、そして見た光【...

幼い頃に大人による壮絶な暴力を受けた子供、その子供は大人になりながら、記憶の中にある、心に残る暴力の記憶と向き合いながら生きる。暴力を受けた若者の心を実に繊細に描く作品です。暴力がどれほど人の心を乱し、壊し、支配していくか、その中でも希望という光を見つける。深く考えさせられる作品です。

2021/9/4

サスペンス 小説 書評

あの日、君は何をした_まさきとしか

なぜ息子はあの時、母の思いと息子の本当の姿とは!【あの日、君...

ある事件に巻き込まれ、少年が命を失う。その死に母親はずっと「なぜ」という感情から離れられない。あの時なぜあの子は・・・そしてどうして今自分は・・・・そして長い年月が過ぎた時、ある事件をきっかけに、2つの事件の関連が見えてくる。そこに疑問をぶつける刑事の存在。そして事件の真相が見えてくる。しかし、真相はそれだけでは・・・

2021/9/4

サスペンス ドラマ・映画化 小説 日本文学 書評

罪の余白_芦沢央

なぜ、娘は死んだのか!娘を奪ったアイツを絶対に許さない!【罪...

兄弟の優しさを思い出させてくれたのは、父が残してくれた一挺のバイオリンだった。バイオリンのルーツをたどるために旅に出た弟は、旅先でである人たちの心にふれ、家族、兄弟の本当の優しさ、絆を思い出す。その思いは幼い頃からずっと変わっていない。それを思い出した時、弟の口からでた言葉に涙します。

2021/4/25

小説 日本文学 書評

茨の木_さだまさし

兄弟をまた繋いだのは父が残した一挺のバイオリンだった【茨の木...

兄弟の優しさを思い出させてくれたのは、父が残してくれた一挺のバイオリンだった。バイオリンのルーツをたどるために旅に出た弟は、旅先でである人たちの心にふれ、家族、兄弟の本当の優しさ、絆を思い出す。その思いは幼い頃からずっと変わっていない。それを思い出した時、弟の口からでた言葉に涙します。

2021/1/27

小説 日本文学 書評

滅びの前のシャングリラ_凪良ゆう

人類滅亡!残された時間で人は本当に生きる意味と出会う【滅びの...

「地球に小惑星が衝突します!」人間が経験したことのない世界を背景に、人は自分が生きるという、幸せという本当の意味を探し始めます。人類滅亡までの短い時間に、人は生きる意味が何かを見つけ出せたのか。凪良ゆう先生、本屋大賞受賞後の待望の一冊!

2021/8/24

ドラマ・映画化 小説 日本文学 書評

朝が来る_辻村深月

手に入れた「愛」と手放してしまった「愛」【朝が来る】

実の子供が出来ない夫婦と、幼くして子供ができ出産し、その子を手放してしまった母親の人生を描いた作品です。「特別養子縁組」という制度を利用してつながった二人の母親。色々な家族の形、絆、そして葛藤を描く。現代の日本の社会が抱えている問題に踏み込んだ作品。今の家族の幸せの形、希望を追い続けた人間が見た光、その光に感動します。

2021/1/10

小説 日本文学 書評

ひと_小野寺史宜

「ひと」のあたたかさがあるから前にすすめる【ひと】

辛い経験をした若者が、ある町でちょっとした出会いを経験する。その出会いから、その若者の人生は優しく温かい日常へと変化していきます。その日常に包まれて、一人の若者が人生を前向きに生きていこうと考えを変化させていきます。ゆっくりとした流れの中に、若者の優しい情熱が感じられる作品です!

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