小田雅久仁

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読書感想

《感想》◆残月記◆
いつも見ていた月。その月が人を現実からはじき出す!

「月」を見た者に起こる未来の人類を恐怖に陥れる感染症。その感染症にかかるとある収容所へと隔離される。感染者がたどる人生とは、未来の日本の独裁政治の中で生きる感染者たちの人生を描く、ファンタジー、ホラー、そして恋愛小説へと、様々な顔を見せる著者の世界観に引き込まれていく!本屋大賞ノミネート作品!
読書感想小説SF・ファンタジー
本屋大賞小田雅久仁双葉社
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