読書がいいって本当?読書のメリット教えて!

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読書がもたらすメリットとは?
読書がもたらすメリットとは?

読書はメリットが沢山!」でよく言われるけど。それって本当なんでしょうか?

  • 読んでも効果が現れません!
  • 時間の無駄では?
  • 効率が悪いです!
  • 情報が古すぎる!
  • 義務ではないですよね!

と読書をするメリットが感じられませんという声をよく聞く今日この頃です。。
実際に町からは本屋さんが少なくなっているという噂も聞く程です。なんと全国都道府県の無書店率が約25%とトンでもない数値が出ています。。。

読書が好きな方たちからすると、とても悲しくそして恐ろしい数値です。
書店が減れば、読書をする機会も減ってしまうでしょう。

読書がもたらすメリットについて!

読書がもたらすメリットについて
読書がもたらすメリットについて

それではここからは、「読書がもたらすメリット」について、まとめていきたいと思います。
一般に言われていることや、実際に私が経験したことについて、紹介しながらまとめていきますので、興味がある方は最後までお付き合いください。

なぜ「読書はいい!」、「本を読みなさい!」と言われるのか、その疑問も少し解決できるかもしれません。
そして読書の良さを感じていただいて、読書してみたくなったという方が増えたら本当にうれしいです!

読書しない人の読書に対するイメージ

読書に対する疑問
読書に対する疑問

読書のメリットを知る前に、読書をしない人達が一体読書に対してどんなイメージを持っているのかを見てみましょう。
先ほども紹介しましたが、読書に対して以下のようなイメージを持っている人って結構多いのではないでしょうか。

  • 読んでも効果が現れません!
  • 時間の無駄では?
  • お金の無駄!お金に余裕がない
  • 効率が悪いです!
  • 情報が古すぎる!
  • 義務ではないですよね!

分かりますよ。
わたしも読書が趣味になるまでは同じようなイメージを持っていましたから。

確かに上に挙げてあること、そう感じるのも無理はないと思いますし、実施に当てはまる部分もあります。
それではこの疑問に対して、私が読書をするようになってから、どう変化していったのかを紹介していきたいと思います。

読んでも効果が現れません!

読書をしない人の中でもとても多い読書に対するイメージですね!
これは確かに私もそう感じていました。ただし、読書をする前まではです!

読書をする前とした後に実際にどうなっているのか、それは目に見えて大きくはっきりと分かるものではない場合がほとんどです。しかし、実際にはどうなのでしょう。

読書をして効果を実感できない人のほとんどが、読書後の行動です。
読書をして何らかの知識やアドバイスを得ても、その後その知識を活かすような行動に繋げなければ、読書の効果を感じる機会は少ないでしょう。

行動しなくても知識としての効果は得られています。
確実に成長をもたらしているのですが、それを効果として実感するためには、読書で得たことを活かす行動をすることが大切です。

時間の無駄では?

私もそうなんですが、1冊の本を読むのに結構時間を費やしてしまう方も多いと思います。
そうするとどうしても読んでいる間の時間がもったいないという感覚になってしまいます。

そしてさらに読書の効果を感じられないと思っていると、それは結果的に時間の無駄という考えに至ってしまうのです。

どうしても1冊読み終えるのに時間がかかるいという方の多くは、本を最初から最後まで順番で読んでいる、何も考えることなくいきなり本を開いているという方が多いです。

本を読むときに小説などは、最初から最後まで読むという読み方になるのは仕方ないと思いますが、知識を得るためのビジネス書などは、最初から最後まで読むという方法はあまりお勧めしません。

ビジネス書などは読み方を工夫することで、かなりの時間を短縮することが出来ます。
ここではその具体的な読み方については詳しく紹介しませんが、読み方の工夫を実践することで大きな変化を得られます。

短い時間で本の内容を吸収し、それを行動に繋げて効果を得られれば、読書が時間の無駄だという考えは少し和らぐと思います

お金の無駄!お金に余裕がない!

これは時間の無駄と感じることと同じですね。
効果を得られないのに本を買うお金がもったいない、無駄であるという考えに至ってしまっているのです。

つまり効果を感じることが出来れば、お金の無駄という感覚は和らぐでしょう。
逆に効果を実感できるようになれば、1冊1000~2000円で購入できる本からいろんな知識が得られるということなので、むしろ費用対効果が高いという考えに変わるかもしれませんね!

次に「お金に余裕がない!」という方ですが、これは確かに大きくて深刻な問題ですね!
わたしもサラリーマンの小遣いの中から、本を買うお金を捻出するのは大変でした。

そこで私はやはり古本屋さんを利用していました。
さらに古本屋さんのセールなどを利用して、本を購入していました。

更にお得なセールとして、AmazonのKindleストアセールです。電子書籍でも抵抗ないって方には超おすすめです!
そのセールの中でも、日替わりセールはとんでもなくお得!

書籍がなんと399円から499円という価格で購入できるのです!
時々、定価が3000円~4000円するような書籍が、この価格で販売されることもあるので要チェックです!
日替わりで3作品が紹介されるので、私は12時になると日替わりセールのページを確認するのが日課となっています。

それでもお金に余裕がないという方は、図書館がおすすめです。
図書館なら無料で本を借りれますし、図書館に行くととても静かな空間なので、精神的にも癒されます
こういった点でも、地域にある図書館は利用する準備をしていてもいいかもしれませんね。

効率が悪い!

効率が悪いというのは、やはり時間のことでしょう。
1冊読むのに時間がかかって、さらにその効果を感じられないという方は、勉強するには効率が悪いと感じてしまうでしょう。

しかし、時間と読書でどうやって効果を感じるかについてはその方法を先ほど解説しましたので、ここでは詳しく解説しません。

情報が古すぎる!

情報が古すぎるというのは確かにあるかもしれませんね。
それは読書でどのような情報を仕入れようとしているかによると思いますが、今は皆さんスマホを持っている状態で、常に最新の情報が手元にある状態と言ってもいいかもしれません。

そんな状態で読書は情報が古いと言われるのは多少仕方ないことなのかなと思っています。
情報誌でも販売された時にはその情報はすでに何日か前の情報ということになりますから。

ということで読書では確かに情報の最新性を確保するのはインターネットにはかなわないかもしれません。
しかし、これは読書にどんな情報や知識を求めるかということで変わってきます。

最新の出来事の情報を得たいならインターネットにかなう手段はないですが、昔から受け継がれてきた、不変の情報や技術など、そういった情報に関しては読書、つまり書籍からの方が正確な情報を得られる可能性が高いです。

なぜかというと、書籍には書かれている情報の情報源、そして参考にした文献、そして出版社、著者というふうにその書籍の正確性であったり責任の所在などがはっきりしているからです。つまりいい加減なことは書かないということですね。

さらに出版社には、校閲という業務があります。
それは、誤記であったり、事実関係の誤りなど幅広くチェックして訂正していく業務になります。書籍はこのようなチェック機能があるので、信頼性も高まりつまり、情報の正確性などが高まるということです。

義務ではないですよね!

はい!その通りです!
読書することは強制でも義務でもありません!読書は無理やり読めと言われて出来るものではありません。
余計に拒否反応がでますね。私もそうでしたから。

それではなぜ「読書をしなさい!」という人が多いのでしょうか。
それはやはり知識を得る方法として読書という方法があり、読書をした人たちが、その効果を実感しているからでしょう。

大型書店などに行くと、ずらりと並んでいる書籍を見て、ここにはこれだけの知識や情報が詰まっていると考えると、それを少しでも知りたいと思います。
そしてそれを読むか読まないかは本人の自由です。
しかし、知識を得る情報が目の前にあるのに、それを利用しないのは勿体ないよという気持ちで、読書をする人たちは勧めているのだと思います。

読書がもたらすメリットを知ろう!

読書がもたらすメリットを知ろう!
読書がもたらすメリットを知ろう!

それではここからは、読書することのメリットやその効果などについて紹介していきたいと思います。
本を読むことは、読んだ人に一体どんなメリットを与え、どんな効果を得ることが出来るのでしょうか。

ここから先を読んで、読書に対するいいイメージを持って、読書に少しでも興味をもっていただけたら嬉しいです。

それでは読書のメリットやその効果について紹介していきます!

知識や教養が身につく!

やはり読書の最大のメリットや効果は、この知識や教養が身につくということです!
世の中には、様々なジャンルの書籍が出版され販売されています。

学びたいジャンルを選んで読むことで、そのジャンルの知識を得ることが出来ます。
集中てきにそのジャンルの書籍を読めば、かなり専門的な知識を得ることが出来ます。

またいろんなジャンルの書籍を読むことで、ジャンルを跨いだ知識を得ることができ、新しい発見などが出来るかもしれません。どんな知識でも知っていると知らないでは、仕事や研究などにおいても大きな違いが生まれます。

これまで知らなかったことを知るということは、自分の中の発見や発想につながり、誰も考えつかなかったことなど新たなイノベーションにつながる可能性もあるのです!

教養とは
教養とは、学問や知識などを学び、自分のものにして養われる心の豊かさなどのことをいう。

読解力が上がる!

読書をすればするほど「読解力」が上がっていきます
本を読みながら、ちゃんとその内容を理解するという習慣を身につければ、読書は着実に「読解力」をあげてくれます。

ただ理解せずに読むでは、読解力は上がりませんが、きちんと理解することを心掛けて読み続ければ、意識せずとも内容をしっかりと理解すてイメージすることが出来るようになります。

これが子供であると面白い結果が出ています。
読書をする子供は、国語のテストの成績が良いという傾向があります。これはつまり、読書をすることで読解力が上がって、問題をしっかりと理解できて、それにこたえることが出来ているという証拠です。

コミュニケーション能力・語彙力が上がる!

読書をすると、言葉を覚えますね。
小説などでも、あまり聞いたことない、普段使ったことがない新しい単語や言葉が登場することがあります。

しかも小説などで使われているということは、校閲という作業をクリアしてきていますので間違った使い方をしているという確率は極めて低いと考えられます。

こういったことでまずは言葉を覚えるということが出来ます。
そして幅広い考え方や知識を得ることが出来るので、自然とコミュニケーション、話の内容、話題が豊富になります。

全然本を読まない人に比べると、知識や考え方などが全然違います。
会話の中に出てくる話題など、知識が豊富であれば、「あっこの人の会話って面白い!」、「この人と話すと勉強になる!」など相手の人に思われれば会話は積極的に進んでいくでしょう。

読書でたくさんの言葉を知り、それを使いこなす語彙力があがり、人と話すことに自信が持てるようになり、コミュニケーション能力も上がるという相乗効果をもたらすでしょう!

語彙力とは
色々な言葉を理解して、その言葉を適切に使いこなす能力

想像力が上がる!

読書は想像力が上がると言われています。
漫画や雑誌など以外の書籍は、そのほとんどが文字であり、その文字を読みながら頭の中で想像してイメージして内容を掴んでいくという作業を無意識で繰り返しています。

特に小説などは想像力を使いますね。文字であらわされる登場人物の容姿や心情。周りの情景など。
更にファンタジー小説などは、現実にはない世界を文字で表現していますから、想像は膨らむばかりです

その結果、どんどん想像力は上がっていきますね!

ストレス発散

意外と知られていない読書の効果です。
読書をするとリラックス出来たり、ストレスを減らす効果があるということが科学的にも証明されているのです。
ここでは詳しい解説は避けますが、読書をするときに使う脳の部分と、ストレスや不安に関係する脳の部分が違っており、読書をしている間は、脳をストレスから解放していることになるのです。

そしてもう1つ、読書をすると脳内に、気分を高めたり、不安などをやわらげたりするホルモンが増えるということが分かっています。こういったことも読書がストレスを軽減してくれる役割があるとされている理由の1つです。

読書は知識を得るだけではなく、心身的にも良い影響を与えることなのです!

悩みを解決できるヒントが見つかる!

誰にでも悩みはありますね。
ずっと一人で悩んでいる時に、たまたま読んだ小説に自分と同じ悩みを抱えた登場人物がいて、その悩みを解決していく姿に共感して、自分も頑張ろうと思えた、そんな経験をすることがあります。

小説でなくても、悩みの解決方法や考え方などをアドバイスしてくれる本もあります。
そういった本にめぐり逢うことで悩みを解決するヒントを得られたり、実際に読み終えた後に悩むことを辞めていたなど、そんなこともあるのです。

様々な悩みを解決するためのヒントが書かれている本もあります。
読書をキッカケに、悩みや不安を軽くして、楽しく過ごせるようになるかもしれません。

仲間ができる!

これは私も経験したことですが、趣味は読書というと、読書が好きな方や趣味にしている方とのコミュニケーションが良好になります。読書が趣味だということを打ち明けたら、なんとその方も読書が趣味ということで、打ち明ける前よりも話の内容が増えて、お互い積極的に話すようになりました。

それ以外でも、SNSなどでも読んだ本の紹介や感想をお互いに共有してたりなど、共通のコミュニティで読書について語るなど、多くの方との交流が増えました

やる気が上がる!

悩みや人間関係、仕事がうまくいかないなど、生活の中でどうしてもやる気やモチベーションが上がらない状態が出てきます。

そういった状態になった時、自己啓発本など、読者のやる気などを後押ししてくれる本があります。
私も何度も本でモチベーションを上げることに成功したことがあります。

何も自己啓発本でなくても、小説など気分転換に読んだだけでも、なんだか気持ちが落ち着いて、悩みが軽減したり、元気が出たりなどよくあることです。

気分転換や、やる気が起こらない時などは、何か本を読んでみるというのもいいかもしれません。

読書がもたらすメリット!まとめ

読書がもたらすメリット・効果まとめ
読書がもたらすメリット・効果まとめ

それでは最後に、ここまで解説してきた読書がもたらすメリットや効果についてもう一度振り返ってみましょう。

読書がもたらすメリット・効果
  • 知識や教養が身につく!
  • 読解力が上がる!
  • コミュニケーション能力・語彙力が上がる!
  • 想像力が上がる!
  • ストレス発散
  • 悩みを解決できるヒントが見つかる!
  • 仲間ができる!
  • やる気が上がる!

読書がもたらすメリットや効果について挙げています。
結構な数のメリットがあると思いませんか?

どれもがすべて読書するだけで身につくとは言えませんが、しっかりと本の内容を理解し、読書で得た知識や情報を活かして行動に繋げれば、さらに読書の効果は上がると思います。

読書と聞くと、なんとなく難しいイメージもあります。
聞くだけで苦手意識が出てきたりする人もいるでしょう。私もそうでしたから、気持ちはとても分かります。

しかし今読書をするようになり、感動する作品に出会えたことや、これまで知らなかった知識や情報を得ることが出来た経験、そして読書で繋がった方たちとの交流など、読書に出会わなけば、どれもなかったものです。

読書は私の人生を大きくいい方向に進めてくれました。
本を買うお金や、読む時間など、多くの投資をしてきました。しかし、それでも読書をしてよかったと、今ほんとうに思えている毎日です。

これからも読書習慣を継続して、多くの知識や情報、そして同じ趣味を持った方たちとの交流を深めていこうと考えています。まだ読書習慣がないという方、是非何か1冊でも構いません。気になった本を手に取って読んでみてください。

その1冊から何か少しでも知らない知識や感動を得られたら、それは成長だと思います。
その成長を得られたら、もう1冊手に取って読んでみてください。成長はさらに広がると思います。

是非、これから先の読書生活を楽しんでみてください。

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