「かがみの孤城」
鏡の先にある不思議な世界の城!
その城に隠された謎を解く
「かがみの孤城」について
この作品は、2018年に本屋大賞を受賞した作品です。
最近では文庫化、映画化もされている人気の作品となっています。
辻村深月先生は、この「かがみの孤城」以外にも2005年に「夜のピクニック」で本屋大賞を受賞しています。また、他の多くの作品で本屋大賞にノミネートされている実力、人気ともに凄い作家さんです。
この作品は、先に読んでいた知人に進められて読んでみました。
それまではあまり小説を読むほうではなかったのですが、この作品を読んでから、小説を多く読むようになった思い出の作品です。
単行本で、ページ数が500頁超とかなりボリュームがある作品ですが、私はかなりの勢いで読み進めた記憶があります。読むのが速い方であれば、一気に読み終えるくらいの面白さだと思います。
文庫化・映画化と人気の作品!
さすが本屋大賞受賞作品って感じですね。
「かがみの孤城」の感想
この作品を読んでみて、さすが本屋大賞!という感想が読み終えて一番最初に浮かんだ感想です!
内容的には、若い人向けの物語のように感じますが、幅広い年齢層でも楽しめる作品です。
昔の気持ちを思い出しながら楽しめました。
物語としては、主人公の少女はが、鏡の先にある不思議な世界へ迷い込み
その世界にあるお城のような建物へと入っていく場面から始まります。その建物の中には自分と同じ年代の少年少女たちが集まっています。
そしてそのお城には狼のお面をつけた少女がいて、願いを叶える鍵を探すように、彼らに命じます。
そこからこの物語が本格的に進んでいきます。
彼らは一体なぜここに集められたのか。
そのお城の中でその謎を解き、願いの鍵を見つけることができるのか。
この不思議な世界で語られる彼らの心から
何度も応援したくなる物語です。
主人公と年代的に近い小中学生には特に読んで欲しいと
感じました。
そんな冒険の中で少年少女たちは、徐々に本当の仲間へと関係を築いていきます。
明日からまた頑張れる感動の物語となっています。
子供たちの心が良くわかる作品。
色んな環境から、その城に集められた少年少女が、必死で前を向こうとする姿に感動です。
読旅の分析・評価
今回この作品の分析評価として総合評価81点とかなりの高評価になりました。
ストーリー、構成、キャラクターの項目で9点という高得点をつけています。
それ以外の項目でも7~8点という高得点。
全体的な高得点を付けたこの作品は、まさに名作と言えます。
さすが本屋大賞!
「かがみの孤城」SNSでの反応!
SNSに投稿されている「かがみの孤城」に関する投稿を見つけましたので掲載しています。
沢山の投稿がありましたが、その中から心に残った投稿を掲載させていただきました。
Twitterでの反応!
ツイッターでも「かがみの孤城」に関するたくさんの投稿があります。
本書の魅力がよくわかります!
かがみの孤城
— ゆきえ/読書と絵 (@yukie19891028) July 22, 2023
下巻は種明かしの連続で一気読み。
泣きました。
誰かと自分も、過去にあの城で出会っているのかもしれない。そうだとすると、人の縁は偶然ではなく、会う約束を果たした結果なのかも…。
記憶を忘れて、私も誰かに救われている。
無性に人に感謝したくなりました。#かがみの孤城 pic.twitter.com/NyBFbg35Ey
読んだああ!
— こんぶ (@konbooooo) July 23, 2023
あまりに面白くて下巻は今日1日で読んでしまったという。日曜日に優雅に読書するおかんってやばい🤣笑
色んな伏線回収しまくりで素晴らしい小説でした🥹💛
映画化された方も見なきゃ!#かがみの孤城 pic.twitter.com/HQVfRgwAAu
Inatagramでの反応!
Instagramでも多くの方が「かがみの孤城」に関する感想を投稿しています。
本書の魅力がよくわかります!
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