ツイッターでフォローしている方のツイートで
自作で同じブックカバーを作って本棚に並べているのを見て
自分でもブックカバーを作ってみようと思い立ち、さっそく材料を購入してみました!
上の画像が今回、ブックカバーを作るために購入した材料です。
この材料が一体どう変わっていくのかお楽しみに!
自作のブックカバーで本棚に統一感が生まれる!!
まずは今回購入した材料を紹介しておきます。
- クラフト紙 A4サイズ 厚さ 約0.10mm:70g/㎡ 紙質 未晒クラフト紙
- クラフト紙 A3サイズ 厚さ 約0.10mm:70g/㎡ 紙質 未晒クラフト紙
- 3Mマスキングテープ
これらが今回購入した材料です。
さてさて材料は揃いましたので次は、デザインです。
デザインは「PowerPoint」を使って作成しました。
PowerPointは普段から使い慣れていたので、自分が思うようなデザインが出来ました。
どんなデザインになったかは出来上がりのブックカバーを見てください。
まずは文庫本のブックカバーを作ってみた!
まずは、文庫本のブックカバーを作ってみました。
文庫本のブックカバーには、A4サイズのクラフト紙を使用します。
PowerPointで作成したデザインをA4サイズのクラフト紙に印刷します。
プリンターの用紙設定に「クラフト紙」というのがなかったので、普通紙の状態で印刷しました。
なんの問題もなく綺麗に印刷することができました。
今回は原田マハ先生の「奇跡の人」のブックカバーデザインを印刷したので
早速カバーを折って装着してみたいと思います。
文庫本のサイズに合わせて折っていきます。
この作業に結構てこずってしまいました。
装着してみて、我ながら「感動」の出来栄え!
作ってみて良かったとニヤニヤしています。
まずは、文庫本のブックカバー作成に挑戦してみました。
A4サイズのクラフト紙は文庫本だけではなく新書サイズの書籍のブックカバーも作れます。
サイズなど細かい部分を計測して、デザインの大き(サイズ)を調整すれば同じデザインで統一することが出来ます。
大きなハードカバーの単行本のブックカバーに挑戦!
実はハードカバーの単行本のブックカバーを作るためにはA3サイズの用紙が必要なんです!
A4サイズのクラフト用紙ではサイズが小さすぎて、単行本用のしっかりしたブックカバーを作ることで出来ません。
ということで今回A3サイズのクラフト紙も購入しました。
このサイズのクラフト紙は大きなサイズの単行本用だったのです。
このサイズのブックカバーを作るのは少々難しくて、PowerPointのデザインは文庫本のデザインのサイズを調整して
作ればいいのですが、このデザインをA3用紙に印刷する方法がなかったのです!
家庭用のプリンターではおそらくほとんどの人がA4サイズの用紙までしか対応していないタイプのプリンターだと思います。
A3サイズまで印刷できるプリンターは大きくなりますし、価格も結構高めになりますので家庭用として使っている人は少ないでしょう。
そこで考えたのが!
A3サイズのクラフト紙をA4サイズの大きさに折って
その状態でプリンターにセットして印刷をするという方法です。
それでは実際にどんな風に折ったかをお見せします!
まずは左の写真です。白い紙はA4サイズのコピー用紙です。
A3サイズのクラフト紙の短い方をA4サイズの短い辺と同じ幅になるように折ります。
次にA3サイズのクラフト紙の長い方の辺をA4サイズになるように折ります。
この時、右の写真のように片方はしっかりと折り曲げてマスキングテープで留めます。
反対側はただ折り目を付ける程度で構いません。
プリンターにセットするときは、マスキングテープをしている方を奥にしてセットします。
なぜマスキングテープを購入したのか、どこで使うのかと不思議に思った方!
ここでマスキングテープが活躍するのです!
ただA3サイズのクラフト紙を、マスキングテープがない状態でプリンターに入れて印刷したときに
うまく用紙を流すことが出来ずに、紙詰まりになってしまったのです。
しかし、このようにマスキングテープをしたことで
紙詰まりがなくなりました。(※たまにはなることもあります!)
もう1つポイントとしては、クラフト紙の厚さです。
クラフト紙でも薄めの用紙は、マスキングテープをして印刷しても紙詰まりが多く発生しました。
今回使用したクラフト紙の厚さは約0.10mm:70g/㎡です。
この厚さの用紙では、紙詰まりはほとんど起こりませんでした。
上にも書いているように、無理やりA4サイズにしてプリンターにセットして
印刷が無事に完了しました。
印刷が完了したら、単行本のサイズにあるように調整しながら
しっかりと折っていきます。
右の写真がブックカバー装着完了した状態です。
今回は「かがみの孤城」の単行本に装着してみました。
この本は、面白くて家族で何度も読んだので、カバーがボロボロになっていたので
本来のデザインのカバーがこれ以上ボロボロにならないようにと、自作のブックカバーを付けてみました。
上の写真は、自作のブックカバーを装着した状態で表紙を開いた状態です。
このとき、自作のブックカバーが綺麗に内側に折り返されてしっかりと装着されていることが分かりますね。
A4サイズのクラフト紙では、この折り返し部分がなくなってしまうのです。
つまり、A4サイズでは長さが足りずに、ブックカバーをしっかり装着できないのです。
そこでA3サイズのクラフト紙が必要になるということです。
自作のブックカバーを作ってみて!
今回、フォローしている方がブックカバーを自作されている写真を偶然見つけてから
自分でも作ってみようとおもい、色々考えて材料など購入して完成までたどり着くことができました。
自分では、この出来に大変満足しており、これからたくさんの本にブックカバーを装着すれば
部屋の本棚は統一感が出ていい感じになるだろうと感じています。
読書が好きな方は部屋の本棚に沢山の本を並べていると思います。
並べるときに、あることで悩んだことはありませんか?
出版社別に並べるか、著者別に並べるか!
文庫本では時に、出版社が違うと背表紙のデザインが異なっています。
ということは、著者別に本棚に並べてしまうと、棚に統一感がなくなってしまいます。
統一感を出すためには、出版社別に並べなくてはいけません。
しかし、この著者の本はどれくらい持っているのか?などを知りたいときには、出版社ごとに探さなくてはいけなくなるのです。
(スマホのアプリでちゃんと管理していれば問題ないのですが・・・汗)
ということで著者別に本を並べても統一感を保てるというメリットも感じながら自作のブックカバーを作ることにしました。
そう思いながらも、本来の表紙のデザインについて思うことがあります。
本を購入するときに、その表紙のデザインがかっこいいとは綺麗という惹かれて購入する場合も多々あります。
今回この自作のブックカバーを装着してしまうと
この本来のデザインが見られなくなってしまうという点に少し寂しさを感じている部分もあります。
本を多くの人に届けようと思ってデザインをされたデザイナーの方々に対しても申し訳ないという気持ちもあります。
まあ自作のカバーを外せばすぐに見ることは出来るのですが(笑)
しかし、今回「かがみの孤城」の自作カバーを作ったのは
本来のデザインのカバーがボロボロになってきていて、そのカバーをこれ以上ボロボロにしたくないという気持ちもありました。
- 本来のカッコいいデザインの表紙を守る
- 部屋の本棚の統一感を出す
これらの2つの理由で自作のブックカバー装着に至りました。
本来のデザインの表紙を楽しみたい時は、この自作のブックカバーを外して飾りたいと思っています。
最後にもう一度!
A3用紙を折り曲げてプリンターにセットして印刷すると
紙詰まりなどを起こし、プリンター故障の原因になります!メーカーが奨励している使い方ではありませんので、故障する可能性が高くなりますのでその点は自己責任でお願いします!
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