いつまでもドキドキするような恋をしていたい!恋愛小説の中から8作品を選んでみた!
今回紹介する本は「恋愛小説」!色々な恋愛をメインのテーマとして描いた作品です。恋愛小説のジャンルは、幅広い年齢層でとても人気のジャンルです。
若い年代の方たちはまさに青春の真っただ中で恋愛の真っ最中という方も多いでしょう!青春時代は過ぎたけど、青春時代の恋愛を思い出してドキドキしたいという気持ちは、どんな年齢になっても持っているものですね。
そして実は、恋愛小説は女性ばかりが読んでいると思っているかもしれませんが、男性でも読んでいるという方は結構多いのです。私の周りの男性も、結構恋愛小説を読んでいるという方が多いです。この方がそんな純愛小説を読んでるの?と思うこともあります(笑)
さすがに恋愛小説を読んでいる男性はブックカバーを付けて読んでいる人が多いですね(照)
今回は数ある恋愛小説の中から私が実際に読んでみて面白いと感じた作品を8作品を紹介していきます!それでは早速紹介していきます!
《作品1》君の膵臓をたべたい:住野よる
紹介する作品は住野よる先生の「君の膵臓をたべたい」です。「キミスイ」と言われて映画も大人気となった作品です。
タイトルだけでも十分に惹きつけられますね。
書店でタイトルを見て「えっ?どんな内容なの?」と特設コーナーの前で足を止めたことを覚えています。
若い世代を中心に話題となりベストセラー小説へと成長していった切なすぎる青春恋愛小説です。
目立たない男子学生に、クラスで活発で人気者の女の子が恋をする物語。
しかし、彼女にはある悩みがあった。
彼女の悩みに寄り添いながら徐々に彼女の魅力に惹かれていく。
そしてお互いに惹かれあい出した時に、二人の間に辛すぎる事件が起きる。
恋愛小説ですが、読みながら涙が止まらなくなる切なすぎる物語です。
約300万部以上の発行部数を突破している大人気の作品です。
《作品2》今夜、世界からこの恋が消えても:一条岬
次に紹介する作品は一条岬先生の「今夜、世界からこの恋が消えても」です。
若い方たちの中で人気となっているこの作品。
映画化も決定しているので更にその人気は高まっていくでしょう。
この作品も切なすぎる恋愛小説です。
青春を謳歌するはずの時期に、ある病気を抱えた少女。
その少女の前に現れた一人の青年。
罰ゲームの延長で冗談で付き合いだした二人が
いつしか二人の存在の大切さに気付いていきます。
病気を抱えた彼女を一所懸命支える青年。
しかしその思いは届くことはない・・・。
二人を襲う突然の結末が、読者の涙を誘う。
切ない恋愛だけど、それくらい相手のことを純粋に思いやれる恋愛に涙する。
《作品3》劇場:又吉直樹
お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの作品。
又吉直樹先生が描く、若い男女の恋愛。
演劇の世界で生きようともがく男性とその男性を支えようとする女性。
なかなか演劇の世界で結果を残せない男性はやがてその苛立ちを女性に向けるようになる。
演劇があったから二人の恋は成立したはずなのに、その演劇のせいで、二人の関係はズレ始める。
演劇と恋愛の微妙な関係を描いた恋愛小説。
二人が選んだ道に、涙が止まらない感動作でもある。
映画版では山崎賢人さん、松岡茉優さんが熱演している!
《作品4》ぼくは明日、昨日のきみとデートする:七月隆文
4作目は七月隆文先生の「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」です。
通学の電車の中で見かけた女性に一目ぼれする男子学生。勇気を出して彼女に告白し、二人は付き合うことになります。しかし、彼女には誰にも理解してもらえないような「秘密」があったのです。
その秘密を打ち明ける彼女、その秘密を知って素直にそのつらさを受け入れることが出来ない青年。しかし、その辛さを理解したときに、二人の切なすぎる純愛が始まる。どんな困難があっても、その運命に逆らうことが出来なかったとしても、お互いを想う気持ちを断つことは出来ない。
そんな二人の純愛に感動が止まりません。映画化、漫画化もされている大人気の恋愛小説です!
《作品5》四月になれば彼女は:川村元気
5作目は、川村元気先生の「四月になれば彼女は」です。
誰かを愛すること、そして愛とは何か、結婚とは何かを問うた作品。形のない「愛」というものを言葉でどう表現するか、表現は難しいけど、愛は間違いなく存在している。
愛について深く考えさせられる作品。愛にまっすぐに向き合っていた自分、そんな自分を感じ、思い出す作品。
《作品6》冷静と情熱のあいだ:江國香織
6作目は、江國香織先生の「冷静と情熱のあいだ」です。この作品も映画化されている人気の作品で、恋愛小説としてとても有名な名作です。この作品は、恋愛小説でも大人の恋愛を描いています。
大人になって、過去の情熱的な恋愛はなくなってしまう。自然に冷静な雰囲気を漂わせる大人の恋愛を演じようとする。しかし、内に秘めた情熱的な感情は抑えることは出来ない。「冷静と情熱のあいだ」というタイトルがまさにぴったりという大人の恋愛小説です。
《作品7》すべて真夜中の恋人たち:川上未映子
川上未映子先生の「すべて真夜中の恋人たち」です。この作品も大人の恋愛を描いた作品です。不器用で上手に恋愛が出来ない。自信が持てない自分から、どうしても抜け出すことが出来ない。
そんな時にある男性に出会う。その出会いをきっかけに少しずつ変化していく、不器用ながらも、少しずつ恋というものに近付いていく姿に、優しい気持ちになれます。
光の話をする彼との、ゆっくりと進んでいく優しい恋愛に、真夜中の綺麗な風景が重なり、素敵な恋愛小説になっています。
《作品8》やめるときも、すこやかなるときも:窪美澄
窪美澄先生の「やめるときも、すこやかなるときも」です。お互いに恋愛に対して心に傷を持った二人が、お互いの自分自身のために恋愛をすることの大切さを想う。
他人に対して自分の弱い部分を見せられない、見せたくない、そんな思いを持ちながら、なかなか素直になれない、本心とはどっちなのか、自分自身をさらけ出すのが怖い。。。
しかし、遂には、自分を分かって欲しい、相手のことを思う気持ちからその愛情が爆発する。最後まで感動しながら読んだ作品です。
いつまでもドキドキする恋をしたい!恋愛小説8選!まとめ
それでは最後に今回紹介して恋愛小説の8作品をまとめてみたいと思います!
【さっそく読んでみたいという方はコチラ!】
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