「夏と花火と私の死体」
あの夏の日、私は死んだ
「夏と花火と私の死体」について
この作品は乙一先生のホラー小説です。
そしてなんと乙一先生のデビュー作でもあります。なんと執筆したのは16歳高校生の頃です。
そして第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しています。
高校生の頃に描いた作品が、賞を獲るという、そしてそれが今の乙一先生の作品にも負けない面白さと世界観を持っているということが、先生の才能の凄さを物語っていますね。
この作品はを書いたのは、なんと先生が高校生の頃。。。
高校生の頃って何してたかな~(笑)
「夏と花火と私の死体」の感想
この作品は、先ほどから書いていますように、先生が高校生の頃に描いた作品。
そしてこの作品を読んだ感想としては、先生の独特の世界観がすでにデビュー作であるこの作品から特徴として表れていると思いました。
なんといってもこの作品は、普通の視点から書かれていません。
この物語を語っている、つまり視点となるのは。。。
これが乙一先生の独特の世界観、描き方です。
誰がそこの視点から描こうと考えるだろうか、その視点は本来誰にも分からないものであるはず。
それはつまり、先生の想像力の世界。
先生の想像力が、その視点で描かれた世界を読者が何の違和感も感じないように描ききる。
まさに才能。
そんな独特の描き方から、最後はもちろん誰もが予想もしない、予想外の結末を迎えます。
その結末に思わずゾッとしてしまう。ホラー小説としても大満足の作品です。
乙一先生の作品の中でも人気が高く、その評価も高い作品です。
乙一先生の作品を読んでみようかなと思っている人に超おすすめの1冊です!
デビュー作にしてこの世界観、視点で描ける想像力は凄いとしか言いようがない!
読旅の分析・評価
今回この作品の分析評価として総合評価71点と高評価になりました。
ストーリー性、構成などが8点の高得点をつけています。さすが乙一先生と言わざるを得ない作品!
これがなんとデビュー作というから驚き!
デビュー作にしてこの高得点を獲得する。小説としてのキャラクター設定など、読者を飽きさせない技が光っています!
まだまだ高得点になってもいいと思いました。
再読してみれば、さらに加点される可能性大の作品です!
「夏と花火と私の死体」SNSでの反応!
SNSに投稿されている「夏と花火と私の死体」に関する投稿を見つけましたので掲載しています。
沢山の投稿がありましたが、その中から心に残った投稿を掲載させていただきました。
Twitterでの反応!
ツイッターでも「夏と花火と私の死体」に関するたくさんの投稿があります。
本書の魅力がよくわかります!
わ!私も 夏と花火と私の死体 持っていたので思わずすっ飛んできてしまいました!!😂
— 🦕さちはら2号🦎 (@Sachihara2gooo) August 11, 2023
友人のオススメで中学の頃に読んだのですが、結構記憶が抜け落ちていたので(泣) これを機に読み返してみます🫡📖 pic.twitter.com/PRpTYMjlIo
夏と花火と私の死体 読了。
— 本野酉弧 (@Yomotu_Life) August 10, 2023
まさか亡くなった方の目線で描かれているとは思わなかった。
一難去ってまた一難のドキドキで、最後まで一気に読めた。
しかもまだ若い頃の作品というのだから、才能ってすごい。
個人的に花火の印象はあまり無かった。
夏に良い作品でした。#乙一 pic.twitter.com/ZdP9IG1dg6
Inatagramでの反応!
Instagramでも多くの方が「夏と花火と私の死体」に関する感想を投稿しています。
本書の魅力がよくわかります!
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