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文学 書評

書評を書いてみたい!そう思ったら読んでみよう!
【書評の仕事】

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読書が好きで本は沢山読んでる!
それを活かして書評を書いてみたい!



本の基本情報
  • ジャンル:文学理論
  • 本の種類:新書
  • 著者名:印南 敦史
  • 出版社:ワニブックス

最近よく見る「書評」っていったい何?

書評とは一体?まずはそれを知りましょう!本書では「書評」についてこう書かれています。

試しに辞書で「書評」を引いてみると「(読者のために)新刊の書物の内容を紹介・批評した文章」とあります。(三省堂「新明解国語辞典」第7版)。つまりは、「読者に向けた新刊ガイド」としての役割
(P.18より)

上記のように、読者に向けた新刊ガイドと紹介されています。
本を買うときに、その本を買って読むか、読まないかの判断をする時に「書評」は一つの判断材料として、読者に読まれることになります。

あまり知られていない「書評家」の生活

本書では、書評だけでなく、書評を書く「書評家」の仕事や生活についても触れています。

書評とは一体なんだ?という、書評自体について書かれた本は他にもありますが、書評家について書かれたものはあまりありません。
更に、書評家の著者が、自分の生活の事も含めながら、書評家という職業について書いているのです。

気になる書評家の収入

まあ、はっきり言って、書評家の生活で一番気になるのはやはり「収入」ですね。

書評家を仕事にしている人達の収入がどれくらいあるのかは、これから書評を書こうと思っている人にとってはとても重要な情報ですね。

書評家としてというか、「文書を書いてお金をもらっている人」たちの収支について書かれており、著者は最終的に書評だけを書いて食べていくという事は難しいという事を書いています。

じゃあなんで書評家を続けるのか?著者はその事について、その仕事が好きだから!と言いきっています!

書評を書く技術が分かる!

いよいよ本書の核心です。
著者が実践していることやを含めた書評を書くための技術を公開しています。

本書で紹介されている、著者が考える書評を書くための技術について、大切な部分を書き出しています。

2つの書評と、その違い

著者は本書で、書評の2つのタイプについて触れ、その2つの特徴についてまとめています。

トラッド書評

2つの書評の1つ目「トラッド書評」と言われるもの。
トラッド書評とは、従来の書評というか、皆さんが考えている、少し近寄りがたい難しいイメージのある書評のことです。

皆さんはこのタイプの書評を見て、書評って難しそうだなと感じていると思います。

著者が持っているトラッド書評に対するイメージは、難しそうで、文章が難解。
書評を読むことにも、そして理解するためにもある程度の読解力などの知識が必要となってくるというものです。

ネオ書評

2つ目の書評のタイプは「ネオ書評」。

インターネットの存在がこれまでの書評を変えたのです。

トラッド書評とは別の場所で、新たな書評が生まれる時代
(P.23)

情報系のサイトで一般化している、これまでの書評とは目的や表現方法が異なる書評、「ネオ書評」が生まれ、書評は身近なものになったのです。

読者の方も、自分に必要な情報を求めて手軽にアクセスして、情報を手に入れることができるようになった現代だから、新しい書評のタイプが生まれ、それが今や一般的となっていると著者は見ています。

書評を公開するメディアと相手

ネオ書評が生まれた背景に、インターネットは勿論、スマホの存在もあります。

著者は、ネオ書評が現れた事によって、スマホのなどて簡単に情報へと手が届きやすくなったと見ており
そのことは書評で表現するものも変わってきていると考えています。

公開するメディアによって、読者が変化します。
読者の年齢層や、書評に何を求めているのかという事も変わってきます。

それに対して、書評を書く書評家も、表現の方法であったり、書評の内容すらも対応させていく必要があるとしています。

書評を書く上で大切にしたい事

ネオ書評が現れ、書評というものにアクセスしやすくなり、それに伴い書評家も、これまでの書評とは違った形を意識しなくてはいけなくなりました。

このネオ書評のにより多くの方が触れることができるようになったのはいいが、著者はある心配を抱いています。

それは「書評の品質」です。
間口が広がったことで、多くの目に触れる可能性もあり、そして読者も色々なことを求めています。

このような状況で、書評の品質が落ちてしまう事を懸念しています。
書き手は、最低限の文章の品質を保つ必要があると考えています。

1.伝える・・・伝わりやすい書き方を考え、実行する。
2.共感をつかむ・・・読者の目線に立つ努力をする。
(P.36)

伝わりやすい文章にするためには「熟考」が必要。出来るだけ読者に近い目線で書くことで「共感」を得る。

著者が挙げる例、ビジネス書の書評の書き方
ビジネス書を読む人は、その本を読んで、何かを得たい、自分が変わりたいという願いがあります。書評家はそれに答えてあげることで共感を得ることができる。



「書評の仕事」を読んで!まとめ!

本書では、書評を仕事としている著者が、自分の職業についてまとめた内容だと思います。

本書では書評というものを大きく2つに分けて紹介している内容となっています。

  1. 書評家という職業の実態
  2. 書評を書く技術と考え方

書評とは何ぞや?と思っている、読書が趣味で書評を書いてみたい、書いて公開して多くの方に読んでもらいたいと思っている方には最適な1冊だと言えます。

書評を始める時に、どんな事を意識しながら書くべきかなど、初心者の方でもじっくりとその方法や技術が分かる、まさに著者が書いている、「分かりやすく共感出来る文章」で書評についてまとめられています。

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現代の「書評」が分かる!書評家の実態とは!



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  • 本の種類:新書
  • 著者名:印南 敦史
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