《小説紹介》
読まなきゃ損!面白いこと間違いなし!
ベストセラー小説8選!第2弾!

書籍紹介小説

読まなきゃ損!面白いこと間違いなし!ベストセラー小説8選!第2弾!
読まなきゃ損!面白いこと間違いなし!ベストセラー小説8選!第2弾!

読まなきゃ損!面白いこと間違いなし!ベストセラー小説8選!第2弾!

今回紹介する本は「読まなきゃ損!面白いこと間違いなし!ベストセラー小説8選!第2弾!」です!
これまで読んだ小説の中から、読まなきゃ損!と思えるベストセラー小説を8作品厳選して紹介しています。

面白い小説読みたいなぁと思っている人、選書の参考にしていただけたら幸いです。

実際に読旅が読んでみて、この作品は読んでよかったと思えた小説になっています!
これはおすすめ!そしてさらにベストセラーとして多くの方に面白いと認められた作品を厳選してますのでご期待ください!!

※作品の横の番号はランキングではありません。

《作品1》そして、バトンは渡された:瀬尾まいこ

そして、バトンは渡された:瀬尾まいこ
そして、バトンは渡された:瀬尾まいこ

まず最初の1作品目は、瀬尾まいこ先生の「そして、バトンは渡された」です。

この作品は、ちょっと変わった家族の姿を描いた作品です。
その家族の中で、思いっきり愛情を受けて、明るく元気に成長する少女の姿を描く。

家族の形や血のつながりを越えた「」と「愛情」をテーマにした感動物語。
血のつながりはなくても、親子の間には深い絆が生まれ、関係を支えていく、1人の人間を育て支えていくことが出来るということを優しく伝えてくれます。

2019年に本屋大賞を受賞した作品でもあり、読者の多くに支持されたされています。
家族というテーマに新しい形を取り入れ支持された代表作です!

新しい家族の形で、家族の絆や愛情を表現した感動小説!
映画化もされている人気の作品です!

《作品2》宝島:神藤順丈

宝島:神藤順丈
宝島:神藤順丈

続いて2作目は神藤順丈先生の「宝島」です。

この作品は、戦後の沖縄がたどった道を舞台にした長編小説です。
沖縄の歴史とそこに住む人々の葛藤を描いた作品で、第160回直木賞を受賞しています。

幼馴染の子供たちが混乱の時代のなか、翻弄されながらも懸命に生きていく。やがて彼らは戦後の沖縄で、それぞれの人生を孤独な現実に立ち向かいながら生きていきます。

著者である神藤順丈の筆致は力強く、沖縄の自然や風景も繊細に描き、そこに住む人々の様子まで感じられるような描き方で、読者がその世界観をリアルに感じることが出来ます。

神藤先生のこの作品の重厚感、深みが思い切り感じられる大作!

《作品3》かがみの孤城:辻村深月

かがみの孤城:辻村深月
かがみの孤城:辻村深月

3作目は辻村深月先生の「かがみの孤城」です。

この作品は、2018年本屋大賞を受賞した作品です。

この物語は子供たちが鏡の中の世界にある、ある建物に集められ、その建物の中で同じ時間を過ごしながら、お互いのそれぞれが持っている悩みや葛藤を少しずつ明らかにして、幼いながらも人間関係の中に、「」を見出していく様子を描いています。

登場人物たちの心情が一人一人実に丁寧に描かれています。

学校での人間関係の問題や、居場所のなさなど、様々な悩みを抱えた子供たちが集められた鏡の中の城で、自分たちの心を仲間とともに見つめなおしていき、やがては前を向いていこうと、仲間とともに立ち直っていく様子が読者の心を掴み、大人気となっています。

映画化もされ、映画も高評価となり、さらに人気は高まっています。

辻村深月先生の才能が詰まった名作!!

この作品はさすが本屋大賞と思える作品でした!
登場人物たちの心情の描き方とクライマックスに向けた展開がどんどん目が離せなくまります!
ボリュームのある作品ですがグングン読めます。
詳しい感想が見たくなった方は
下の《参考記事》から作品の単独ページへ行くことができますので、そちらへどうぞ!

《作品4》52ヘルツのクジラたち:町田そのこ

52ヘルツのクジラたち:町田そのこ
52ヘルツのクジラたち:町田そのこ

次の4作目は町田そのこ先生の「52ヘルツのクジラたち」です。

過去に同じ辛い経験をした二人が偶然出会い、その辛い経験で同じ感覚を理解してお互いの繋がりを強めていく。

そしてその辛い経験から、同じ境遇を経験した者同士で立ち直ろうとする姿を描いた作品です。

この作品でも町田先生の繊細な表現がよる表れており、苦痛や孤独を感じ、傷つきながらも生きていこうとする、登場人物の心情が見事に描かれています。

苦痛やトラウマを描いている部分もあるため、読者によっては同じように辛さを感じてしまう方もいるかもしれませんが、辛い経験をした二人を支える周りの人たちの温かい優しさも感じることが出来るのも、この作品の特徴です。

町田そのこ先生の繊細で優しい表現が光る名作!

町田そのこ先生の作品は、繊細な表現と優しさを感じることができるので、とても好きです。本作品も同じくその特徴がよく表れた作品です。
確かに辛くなる部分もありますが、それ以上に人の優しさを感じることが出来る名作です。
詳しい感想が見たくなった方は
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《作品5》推し、燃ゆ:宇佐見りん

推し、燃ゆ:宇佐見りん
推し、燃ゆ:宇佐見りん

5作目は宇佐見りん先生の「推し、燃ゆ」です。

この作品は、若手作家であった宇佐見りん先生の作品で、なんと2021年の芥川賞を受賞したことで、一躍有名になりました。

さらに2021年の本屋大賞にもノミネートされ、結果は第9位でしたが、その存在感は圧倒的なものでした。
タイトル、装丁デザインともに目をひくもので、多くの読書家たちの記憶に残っている、人気の高い作品です。

本作は、現代のアイドル文化やその「推し活」を行う若者の姿をテーマにし、その若者の心情や自己認識について深く掘り下げて描いた作品です。

本作を読んで、共感した若者の声が多く、主人公の生き方や現代に対する若者の不安など、現代を生きる若者の気持ちや姿を反映した作品として、高い評価を得ています。

若者たちの実感と重なる部分が多く、共感できる多くの読者の心を大きく揺さぶった作品です。

この作品で描かれた京都を感じて、京都に行ってみた
、実際にその言葉を聞いてみたいと思いました。
詳しい感想が見たくなった方は
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《作品6》沈黙のパレード:東野圭吾

沈黙のパレード:東野圭吾
沈黙のパレード:東野圭吾

次の6作目は、東野圭吾先生の「沈黙のパレード」です。

この作品は、東野圭吾先生の人気シリーズ「ガリレオシリーズ」の第9作目で、この作品も考え抜かれたミステリー小説に仕上がっています!

この作品では、シリーズの特徴である、科学的な技術を駆使した事件解決!という色は少し控えめに感じましたが、その代わりに、巧妙に織り込まれた心理描写や複雑な人間関係が魅力となっています!

読者を飽きさせない、二転三転する展開が最後まで目が離せないと高評価の作品です。

シリーズの中ではシリーズの良さを保ちながら、シリアスな社会的テーマを持った重厚なミステリーとしての色が強くなっている作品という立場であると思います!

人気のガリレオシリーズ!
シリーズの他の作品とは少し雰囲気が違う作品となっているけど、ストーリーに織り込まれた巧妙な仕掛けは、人気シリーズの良さを保っているよ!

《作品7》青くて痛くて脆い:住野よる

青くて痛くて脆い:住野よる
青くて痛くて脆い:住野よる

7作目は、住野よる先生の「青くて痛くて脆い」です。

「君の膵臓をたべたい」の著者である住野よる先生の作品。
大学が舞台にした青春の痛みと理想の対立を描いた物語。

人とあまり近づきすぎないように生きてきた青年と、自分の好きなように意識高い系で生きる少女。そんな2人が作ったサークル。これが青春にリアルというものを描く、前作とはまったく異なる作品。

本作は、青春の痛々しさと、人間関係の複雑さや脆さをテーマにしています。
登場人物たちの未熟さや、純粋さ、物語の全体を通して期待や理想が、他の人の意見や考え方を制限することへの警鐘が織り込まれています。

終盤に向けては、前半とは雰囲気が変わり、シリアスな雰囲気の緊張感のある展開に変わり、一気に物語に引き込まれていく感じでした。

青春という時期に、現実の厳しさに直面するメッセージが強く読者の心に残ると評価されている、理想を追い求め、現実との違いに翻弄される登場人物の姿が印象的でした。

「君の膵臓をたべたい」とはまったく違う雰囲気の作品!
しかし、住野よる先生の読者の心に刺さる表現を所々で感じることができる作品です。

《作品8》流浪の月:凪良ゆう

流浪の月:凪良ゆう
流浪の月:凪良ゆう

最後、8作目は、凪良ゆう先生の「流浪の月」です。

この作品は、2020年に本屋大賞を受賞した作品。
そして2022年には、映画化もされている名作。

世間のみんなが思っている事実とされていることと、2人にしか分からない真実。
その真実に秘められているのは、2人にしか分からない愛の形。

単純な恋愛小説ではない、恋愛小説とは言えない物語ではあるが、愛を心に感じる切なすぎる小説。

ある出来事から、世間では「被害者」として見られている少女、そして「加害者」とみられている青年。
「善意」と思われている行動が、実は本人たちにとっては「悪意」になる場合もある。

時にはその「善意」が重くのしかかるり有害となることがあると深く考えさせられた作品。真実を知らない者が、勝手に真実を決めつけて、その善意を相手に押し付ける。

繊細で、複雑な人間関係、繊細な部分を見事に描いた、さすが凪良先生と納得の名作だと感じました。

さすが本屋大賞と言える名作!
世間では常識とされていることが、実はそうではない、真実と思っていたことには、予想もしない真実が隠されている。そんな部分を見事に描いた名作!
詳しい感想が見たくなった方は
下の《参考記事》から作品の単独ページへ行くことができますので、そちらへどうぞ!

読まなきゃ損!面白いこと間違いなし!ベストセラー小説8選!第2弾!

それでは最後に今回紹介した「読まなきゃ損!面白いこと間違いなし!ベストセラー小説8選!第2弾!」の全8作品を改めて紹介しておきます。
この8作品でぜひのめり込んで読んでみてください!!

【全8作品のそれぞれを読みたくなった方はコチラ!】

  1. そして、バトンは渡された:瀬尾 まいこ
  2. 宝 島:神藤 順丈
  3. かがみの孤城:辻村 深月
  4. 52ヘルツのクジラたち:町田 そのこ
  5. 推し、燃ゆ:宇佐見 りん
  6. 沈黙のパレード:東野 圭吾
  7. 青くて痛くて脆い:住野 よる
  8. 流浪の月:凪良 ゆう

読旅が選ぶ!まだまだある!おススメ本!

読むのが苦手!時間が取れない!!という方は聴く読書がおすすめ!

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