大門剛明

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読書感想

男が無実を伝えたかったその相手とは「完全無罪」

少女誘拐殺人事件の犯人として世の中を恐怖に陥れた男は、実は「人を傷つけたくない優しい男」。人が犯罪を犯してしまう悲しい現実が見える。多くの人が関わるからこそ真実が複雑で見えなくなる。しかし、1人の人間が持つ本性は1つである。完全無罪の男が、最後に犯した罪とは。
読書感想小説ミステリ―事件・裁判
講談社文庫大門剛明
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