一目惚れした彼女は、僕が助けるまだ見ぬあの娘
【ぼくは明日、昨日のきみとデートする】

読書感想小説恋愛

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」

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一目惚れした彼女は、これから僕が助ける
まだ会ったことのない、あの娘だった。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする_読書記録
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「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」人物相関図

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」に登場する人物の相関図です。
読む前に見たくないという方はクリック画像をクリックしないでください。

画像をクリックするとクリアな人物相関図を見ることが出来ます。
私が小説を読んで作成したもなので多少の間違いはあるかもしれませんご了承ください。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする_人物相関図

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」について

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」。。。
ん?タイトルを見ただけでは何のことを言っているのか?どういう状況なのか、分かりませんね!

とにかく興味をそそられるタイトルで、恋愛小説だということぐらいしか分かりませんでした。
七月隆文さんの作品はこの作品が初めてだったので、一体どんな世界観での恋愛小説なのか、読む前から結構楽しみにしていました。

第3回京都本大賞受賞作品!2016年には映画化、2015年には漫画も公開されています。

原作の本作品は根強い人気で、長く愛され続けている作品です。

彼女の秘密を知った時

主人公の彼は、通学電車の中で出会ったある女性に一目惚れします。
これほど一瞬で人を好きになることがあるのかと感じるほどの一目惚れ、まさに一瞬で心を奪われた、そんな彼は勇気を振り絞って、その女性に声を掛けます。
そしてやがて、彼はその女性と付き合うようになります。

彼女は付き合えば付き合うほど、一緒にいればいるほど、彼にとって理想的な完璧な女性でした。
しかし、一緒にいるときに彼女が発する言葉に少しの違和感を感じるようになります。

そしてある時、その違和感の原因となっていた彼女の秘密を知ることになります。
彼女の秘密を知った時、彼女の完璧さ、そしてその時の彼女の反応や言葉は、作られたものだったと彼は感じてしまうのです。

その言葉に秘められた、本当の彼女の寂しさ、辛さも、本当の彼女の心を理解できずに。

しかし、その彼女の秘密を本当に理解したときに、彼女の本当の辛さを感じることが出来るようになります。

そして彼がとった行動は、そして二人の関係はまた新しい形で深くなっていきます。

二人が選んだその付き合い方に切ないながらも共感し、ずっとこの恋が続くことを願う気持ちになりました。



「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」を読んで!まとめ

本作品は、ある大学生の男性が、ひとめぼれした女性と付き合いだすという、恋愛小説です。

しかし、ただの恋愛小説ではなく、付き合っている彼女にはある秘密があります。
その秘密は、現実的には想像できないような、信じられないような秘密だったのです。

その秘密を知った時にその男性の心は揺れます。
これまでの付き合ったことはすべて作られたものだったのか?と感じてしまうのです。

しかし、そこにはもっともっと辛い気持ちを抱えながら彼と付き合っていた彼女がいたのです。
彼女の本当の辛さ、この関係が迎えるハッピーエンドとは言えない結末。

それが分かった時、二人の付き合い方は、他のどのカップルとも違う付き合い方に変わります。
その付き合い方は二人にしかできない、二人にしか分からない関係。

最後まで二人で、ずっと二人でという恋愛が出来ない二人は何を思い、何を考えて、その一瞬を大切にするのか。
結末が見える、二人にしか分からない、この恋愛の切なさ、そして大切さ、純愛に感動しました。

切ない恋愛小説を読んでみたいという方にはおすすめの1冊です。
ベストセラー100万部を突破した人気恋愛小説です。

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」SNSでの反応!

SNSに投稿されている「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」に関する投稿を見つけましたので掲載しています。

沢山の投稿がありましたが、その中から心に残った投稿を掲載させていただきました。

Twitterでの反応!

ツイッターでも「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」に関するたくさんの投稿があります。
本書と湊かなえさんの人気の高さがよくわかります!



Instagramでの反応!

Instagramでも多くの方が「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」について読了後の感想を投稿されています。
画像とともに、深い感想を投稿されています。
ご興味のある方は是非ご覧になってください。

本当に終盤は苦しくて切なくなりました。
愛し合ってるけどそれ違ってしまうその運命に
実に歯痒くて切なかったです。

 

 
 
 
 
 
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そうなんです!タイトルから予想はするんですが
それ以上に切ない小説です!

 

 
 
 
 
 
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