中央公論新社

スポンサーリンク
読書感想

《感想》◆黄色い家◆
一緒にいるためにお金が必要だった

川上未映子先生が描く、人間とお金。今の幸せを守るために、考えた方法とは。ほんの少しの幸せでいい、今のこのみんなと過ごせる時間を守りたかった。私がやるしかなかった。しかし、その選択はやがて思いもよらない方向へと事態を向かわせる。人はどうしてお金に人生を狂わされてしまうのか。深く考えさせれれた、心に沁みた名作です!
読書感想小説人生・人間ドラマ
川上未映子中央公論新社
書籍紹介

《小説紹介》 中央公論新社!
「螺旋プロジェクト」!8作品完全読破!!

今回紹介するのは、中央公論新社のイベント「螺旋プロジェクト」です。伊坂幸太郎先生の呼びかけで始まったこのプロジェクト!人気の8人の作家さんたちによるあるルールを決めた競作企画!8人の作家による壮大な時代小説が始まる!今回この壮大なプロジェクトを完全読破したので、そのまとめを公開しています!
書籍紹介小説
中央公論新社おススメ本螺旋プロジェクト
読書感想

《感想》◆星を掬う◆
母が娘のために選んだ生き方とは!その真実に涙する

2021年本屋大賞を受賞された町田そのこ先生の受賞後の第1作!「星を掬う」。本作品も2022年本屋大賞にノミネート!(2022年2月時点)幼い頃に母に捨てられたと思い生きてきた、結婚した夫の暴力から逃れるため、母のもとへ。そこで始まった母との暮らしの中で、母が娘を捨てたその理由に触れることになる。感動の人間ドラマ!
読書感想小説人生・人間ドラマ泣ける・感動
本屋大賞町田そのこ中央公論新社
小説

あの時のわたしは、52ヘルツの声をあげていた。
【52ヘルツのクジラたち】

「52ヘルツのクジラ」、そのクジラは「世界で最も孤独なクジラ」と言われています。幼い頃から親からの虐待をうけ孤独な時間を過ごしてきた二人。その二人にしか分からない。心の奥から発せられる声。その声を受け止める難しさ、その言葉を発する難しさ。悲しさの中から前を向こうともがく人の強さが分かる作品。2021年本屋大賞。
小説人生・人間ドラマ泣ける・感動読書感想
本屋大賞町田そのこ中央公論新社
読書感想

人類滅亡!残された時間で人は本当に生きる意味と出会う
【滅びの前のシャングリラ】

「地球に小惑星が衝突します!」人間が経験したことのない世界を背景に、人は自分が生きるという、幸せという本当の意味を探し始めます。人類滅亡までの短い時間に、人は生きる意味が何かを見つけ出せたのか。凪良ゆう先生、本屋大賞受賞後の待望の一冊!
読書感想小説人生・人間ドラマ心情・思想
凪良ゆう中央公論新社
スポンサーリンク