皆さんは本屋さんに行ったときに
比較的スマートな形をした本が並んでいる棚を見たことがあるでしょう。
単行本よりも薄くて、文庫本よりも背が高く。
なんとなくスラっとした印象の本の形です。
その本が並んだ棚には「新書コーナー」と書いてあります。
「新書」って一体どんな本のことを言うのだろう。
単行本とも文庫本とも違う形のこの「新書」と言われる本は一体どんな本なのでしょう。
このちょっとした疑問についてお答えしていきましょう!
本の中でもスマートな形の「新書」と呼ばれる本について!
さてそれでは早速「新書」と呼ばれる本について解説していきましょう。
単行本や文庫本を読んでいる人は多いかもしれませんが、この新書と呼ばれる本を多く読んでいる人はどれくらいいるでしょうか。
実は私は、読書を始めたころに比較的早い時期に読むようになったのは
実はこの「新書」と呼ばれる本でした。
まだ読書にのめり込む前に、本屋さんでとりあえず時間をつぶすための本を選んでいたときに、目に留まったのがこの「新書」のサイズだったのです。
ただ単純に厚みも薄くてすぐに読み終わりそうということと
スラっとしているので、ジャケットの内ポケットにでも入って携帯には便利だなと思い
その中から面白そうなタイトルを選びました。
思惑通り、携帯しやすいし、比較的早く読み終えることが出来て達成感を得ることが出来ました。
そんな「新書」について、一体どんな本なのかを解説していきましょう!
「新書」とは?
新書には2つの意味があります。
1つは、そのままの意味で「新しい本、新刊の書物」といういみで
2つ目は、「新書版、またはそれに類似した叢書」という意味です。
ここで解説していく「新書」とは2つ目の新書版と言われる本です。
この新書とは、一体どんな本のことを言うのか。
最も特徴的なことは、やはりサイズでしょう。
新書と言われる本のサイズは縦が173mmで横が105mmです。
高さは単行本くらいで、幅は文庫本くらい。
もちろん文庫本よりもサイズ的には大きいのですが、高さがある分なのか、文庫本よりも厚さが薄い本が多いです。
厚さは大体、1cmくらいのものが多いです。
スラっとした印象の本のサイズ感です。
新書の内容は?
新書と言われる本の内容は、本屋さんでタイトルなどを見ても分かるように
専門的な本が多いです。
ある分野に特化した内容を解説したものや、入門書的に読める内容のものが多いです。
最近では新書版の小説なども出版されるようになっていますので
単行本、文庫本と親書の間で、内容的な特徴の違いがあいまいになってきています。
それでもやはり、新書コーナーでは、専門的なタイトルが並んでいます。
ノンフィクションの教養系の内容のものが多く
簡単に何かの知識をサラッと読んで知識として得たいと思う方には最適なのが新書だと思います。
新書って一体どんな本?まとめ
それでは最後に新書ってどんな本なのかについてまとめてみましょう。
- 文庫本より背が高く単行本より幅が狭いスマートなサイズ
- ノンフィクションを扱っているものが多い
- 比較的入門書的な内容
- 比較的薄くて読了しやすい
これらが新書の特徴です。
私が新書を買うのは、ちょっとした出張などが急に入って飛行機や新幹線に乗る時に本を持っていなかったりしたときに
サッと本屋さんで新書を買います。
新書は、短い時間で手軽に知識を得ることが出来ると思っています。
携帯するのにもスーツの内ポケットにもサッと入りますのでとても便利です。
手軽に知識を得たいと思っている時などには新書はおすすめです!
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