「すべてがFになる」
天才が仕掛けた密室殺人 二人はこの謎を解けるか
「すべてがFになる」について
「すべてがFになる」。
この作品はかなり前から面白いという話を聞いていて、読んでみたいと思っていた作品です。
大人気の推理小説作家であり、理系ミステリー作家と言われている、森博嗣先生のデビュー作で、第1回メフィスト賞を受賞しています。
そしてこの作品は、シリーズ作品の第1巻でもあります。
そのシリーズはS&Mシリーズと言われていて
- すべてがFになる
- 冷たい密室と博士たち
- 笑わない数学者
- 詩的私的ジャック
- 封印再度
- 幻惑の死と使途
- 夏のレプリカ
- 今はもうない
- 数奇にして模型
- 有限と微小のパン
「すべてがFになる」を含む全10作品からなるシリーズとなっています。
このシリーズの第1巻で、なんといっても超面白い!この第1巻を読んだら、次の第2巻が気になって仕方ありません。
さらにドラマ化、アニメ化、さらにはゲーム化など、幅広く知られているのも、この小説の面白さの証拠だと言えます!
面白い夢中になれるミステリー小説をお探しの方!
是非読んでみてください!
ずっと気になっていた作品!
理系ミステリー小説でミステリー小説の中でも一味違った楽しみ方が出来る作品!
「すべてがFになる」の感想
本作は噂通りの魅力のあるミステリー小説でした!
他のミステリー小説との違いというと、理系推理作家と言われている森博嗣先生の特徴が入っていて、かなり理系色、IT系のミステリー小説です。
ある孤島の研究所で天才博士が殺される事件が起こります。
その事件を解決するために、大学助教授とその知り合いの少女、2人が名乗りをあげます。
このコンビが密室でおきた殺人事件に挑みます!
この流れはミステリー小説によくあるパターンですが、この事件に天才が仕組んだ仕掛けが、IT系の仕掛けでここに森先生の特徴が表れています。
理系色が強いことは確かですが、理系が苦手だという方でも十分に楽しむことが出来ます。
登場人物のそれぞれが個性的な存在感を出しており、彼らが登場するこのストーリーも十分に面白く楽しむことが出来ます。
S&Mシリーズの第1巻ということもあり、そしてこの面白さ。
シリーズ制覇を目指したくなりました!
まさにミステリー小説!と納得の面白さ!
事件の仕掛けが理系ということで難しいかと思っていましたが、そこはあまり感じることなく楽しみながら読めました!
読旅の分析・評価
今回この作品の分析評価として総合評価79点と高評価になりました。
ストーリーから構成キャラクターが9点の高得点!
初めて森先生の作品を読みましたが、理系推理作家と言われているので難しく感じるかとおもいましたが、表現が分かりやすく描かれていたので読みやすく楽しめました!
考えさせられる・心に沁みるという項目が6点
感動泣けるという項目も6点と中間点になっています。
心に沁みるという点であったり、泣けるという点では、それほど感じる部分がなかったので、ここは中間点としています。
意外性や学びという点ではIT系が強いということで、なるほどと学べる部分もありましたので、そういった点で8点としています!
やはり9点、8点の項目が多いということから今回高得点という結果につながりました。
「すべてがFになる」SNSでの反応!
SNSに投稿されている「すべてがFになる」に関する投稿を見つけましたので掲載しています。
沢山の投稿がありましたが、その中から心に残った投稿を掲載させていただきました。
Xでの反応!
Xでも「すべてがFになる」に関するたくさんの投稿があります。
本書の魅力がよくわかります!
すべてがFになる読了。昔アニメでチラッとみたことあった。理系ミステリー。天才真賀田四季の存在感がすごい。素敵なセリフもたくさんあって、うちゅくしぃ(ᐛ) pic.twitter.com/2GYQCYgaEm
— おもちくん (@numanoomoti) September 24, 2024
すべてがFになる読み終わりました
— 平日のまき@読書 (@weekdaymckee) September 28, 2024
ふせん貼り&読書記録も完了!
オチはそんなんアリ!?笑って感じだったけど、世界観は好きだった
それなりに大事件が起きてるのに、穏やかに時間が過ぎていくのが割と心地良かった pic.twitter.com/QrXJmOj1bC
Inatagramでの反応!
Instagramでも多くの方が「すべてがFになる」に関する感想を投稿しています。
本書の魅力がよくわかります!
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