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豆知識

長編推理小説「館シリーズ」とは!
著者「綾辻行人」が魅せる!ミステリの金字塔「館シリーズ」!

綾辻行人「館シリーズ」

ミステリ・推理小説が好きだという方は、ご存じの方は多いでしょう。
綾辻行人さんの「十角館の殺人」というタイトルの小説。

この作品はミステリー小説として、不動の人気を誇っている作品の1つで、綾辻行人さんのデビュー作品でもあります。
ネットで「面白いミステリー小説」と検索して、ミステリー小説のランキングを確認していると、まずこの作品は必ずと言っていいほど上位にランクインされています。

それほどミステリー小説として人気の「十角館の殺人」です。
本屋さんに行き、この作品を早速購入してみようと、綾辻行人さんの本が並んでいるところを見ると!

んんん?「〇〇館の殺人」というタイトルの本がずらっと並んでいる!
一瞬「どれを探してたんだっけ?十角館?迷路館?」などと悩んでしまうこともあります。

私はすぐにスマホで検索して、この事実を調べました。
そして分かったこと、それは綾辻行人さんの作品に「館シリーズ」と呼ばれる長編推理小説のシリーズがあるということです!

これは制覇しなければという気持ちが湧いてきました(笑)
そこで、そんな綾辻行人さんの「館シリーズ」って一体どんなシリーズなのかについてまとめていきたいと思います。

綾辻行人さんの「館シリーズ」を徹底解説!

それでは、綾辻行人さんの「館シリーズ」って一体どんなシリーズなのかについてまとめていきます。

あくまでもこの「館シリーズ」がどんなシリーズなのかをまとめるのであって
小説の内容を詳しく紹介するものではありませんのでご了承ください。

小説の内容や感想が見たいという方は、「十角館の殺人」についての読書感想文を書いていますので、こちらへどうぞ。

伝説の建築家「中村青司」が建てた館で起こる惨劇

館シリーズにはこの「中村青司」という人物が建てたちょっと変わった館が舞台となって物語が進んでいきます。
この館で起こる惨劇が物語のメインとなっています。

その惨劇に秘められた謎が次々と明らかになっていくという内容で
まさにミステリー小説といった感じです!

この謎解きが思いもよらない真実を明らかにしているというところが実に面白く
読み始めると、その手が止まらなくなります。

実際「十角館の殺人」は文庫本で512ページとかなりのボリュームですが
次から次にページとページをめくる手が止まりませんでした。

伝説の建築家・中村青司とは

伝説の建築家「中村青司」はこの「館シリーズ」では欠かせない人物です。

この伝説の建築家である彼が建てた変わった建物が
このミステリーの舞台となるのです。

しかし、彼は小説に登場してくる架空の人物です。
建築家・中村青司と紹介すると、実際に存在している人間だと感じるかもしれませんが
架空の人物です。

ネットで検索すると「フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」でも
きちんと紹介されています。

経歴や、彼が建てた建物まで紹介されていますので
実際に存在する人のような感覚になります。

中村青司の詳細を知りたいという方はこちらへ!

中村青司:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

「館シリーズ」の本と出版された順番

それではここから、「館シリーズ」の作品にはどんな作品があるのか
そして、本が出版された順番、読んでいく順番について紹介していきます。

これから「館シリーズ」を読破してみようと思った方は是非参考にして「館シリーズ」を思う存分楽しんでみてください!

第1の館「十角館の殺人」

  • 出版:講談社ノベルズ 1987年9月
  • 出版:講談社文庫 1991年9月
  • 出版:講談社文庫 2007年10月 新装改訂版
    (左の写真は新装改訂版)
十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)

まさに「館シリーズ」の原点!第1作目!
シリーズの中でもダントツの人気を誇り、ミステリー小説のランキングを発表している多くのサイトやブログでも必ずといっていいほど上位にランクインされています。

この「館シリーズ」を読破したくなるきっかけを作ってくれる作品です。
おススメは、この新装改訂版です!

今本屋さんに行っても、この新装改訂版が目立ちます。

「館シリーズ」を読破しようと思っている人は
絶対にこの第1作目「十角館の殺人 新装改訂版」を最初に読むことをお勧めします。

第2の館「水車館の殺人」

  • 出版:講談社ノベルズ 1988年2月
  • 出版:講談社文庫 1992年3月
  • 出版:講談社文庫 2008年4月 新装改訂版
    (左の写真は新装改訂版)
水車館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)

「館シリーズ」の第2作目!
1作目が大人気という作品では、人気を継続させるうえで、2作目は非常に重要な存在!

しかし、今日までこの「館シリーズ」が人気であるというのは、この2作目が2作目の作品に負けなくくらい読者を惹きつけたという結果でしょう。
「館シリーズ」の人気を継続させた期待の2作目です!

第3の館「迷宮館の殺人」

  • 出版:講談社ノベルズ 1988年9月
  • 出版:講談社文庫 1992年9月
  • 出版:講談社文庫 2009年11月 新装改訂版
    (左の写真は新装改訂版)
迷路館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)

「館シリーズ」の第3作目!
迷宮館ということから、いよいよミステリー感満載のタイトルになってきました。

第4の館「人形館の殺人」

  • 出版:講談社ノベルズ 1989年4月
  • 出版:講談社文庫 1993年5月
  • 出版:講談社文庫 2010年8月 新装改訂版
    (左の写真は新装改訂版)
人形館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫)

「館シリーズ」の第4作目!
人形館というタイトル。
怪しい人形たちが並ぶ館?が想像できますね。

第5の館「時計館の殺人」

  • 出版:講談社ノベルズ 1991年9月
  • 出版:講談社文庫 1995年6月
  • 出版:講談社文庫 2012年6月 新装改訂版(上)
    (左の写真は新装改訂版)
時計館の殺人〈新装改訂版〉(上) 「館」シリーズ (講談社文庫)
  • 出版:講談社ノベルズ 1991年9月
  • 出版:講談社文庫 1995年6月
  • 出版:講談社文庫 2012年6月 新装改訂版(下)
    (左の写真は新装改訂版)
時計館の殺人〈新装改訂版〉(下) 館シリーズ (講談社文庫)

「館シリーズ」の第5作目の新装改訂版はなんと上下巻で出版!
結構なボリュームですね。

新装改訂版で上下巻になる前には、1冊で出版されています。
1冊の場合はなんと600ページを超えるページ数で出版されています。

片手で持って読むにはちょっと大変だったでしょう。

第6の館「黒猫館の殺人」

  • 出版:講談社ノベルズ 1992年4月
  • 出版:講談社文庫 1996年6月
  • 出版:講談社文庫 2014年1月 新装改訂版
    (左の写真は新装改訂版)
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 館シリーズ (講談社文庫)

「館シリーズ」の第6作目!
初めてタイトルに猫という動物は入ったタイトル!
ここからいよいよシリーズも後半といった感じでしょうか!

第7の館「暗黒館の殺人」

  • 出版:講談社ノベルズ 2004年9月
  • 出版:講談社文庫 限定愛蔵版 2004年9月
  • 出版:講談社文庫 2007年10月 (一・二)
  • 出版:講談社文庫 2007年11月(三・四)
暗黒館の殺人(一) (講談社文庫)
  • 出版:講談社ノベルズ 2004年9月
  • 出版:講談社文庫 限定愛蔵版 2004年9月
  • 出版:講談社文庫 2007年10月 (一・二)
  • 出版:講談社文庫 2007年11月(三・四)
暗黒館の殺人(二) (講談社文庫)
  • 出版:講談社ノベルズ 2004年9月
  • 出版:講談社文庫 限定愛蔵版 2004年9月
  • 出版:講談社文庫 2007年10月 (一・二)
  • 出版:講談社文庫 2007年11月(三・四)
暗黒館の殺人(三) (講談社文庫)
  • 出版:講談社ノベルズ 2004年9月
  • 出版:講談社文庫 限定愛蔵版 2004年9月
  • 出版:講談社文庫 2007年10月 (一・二)
  • 出版:講談社文庫 2007年11月(三・四)
暗黒館の殺人(四) (講談社文庫)

「館シリーズ」の第7作目にきてなんと文庫本で4冊に分かれた長編作品が登場!
著者も、本作品について「シリーズでもっとも思い入れのある作品」とコメントしています。

読み終えるのは一苦労かもしれませんが
著者が最も思い入れを持って仕上げた作品ということで「館シリーズ」はこれを読まずして読破とは言えないでしょう!

第8の館「びっくり館の殺人」

  • 出版:講談社ノベルズ 2008年11月
  • 出版:講談社文庫 2010年8月
びっくり館の殺人 館シリーズ (講談社文庫)

「館シリーズ」の第8作目!
ここにきてなんと初めて館の名称にひらがなが使われました。

これは何の変化?と感じました。
そこで調べてみると、この作品は少年少女向けのぞうミステリーランドのために書き下ろされた作品ということが分かりました。

ミステリーランド発の「館シリーズ」です!

第9の館「奇面館の殺人」

  • 出版:講談社ノベルズ 2012年1月
  • 出版:講談社文庫 2015年4月(上)
奇面館の殺人(上) 館シリーズ (講談社文庫)
  • 出版:講談社ノベルズ 2012年1月
  • 出版:講談社文庫 2015年4月(下)
奇面館の殺人(下) 館シリーズ (講談社文庫)

「館シリーズ」の第9作目!
再度上下巻の長編の作品となっています。

これだけ長いシリーズで更に上下巻というボリュームを書くことが出来る著者の頭の中を覗いてみたいです。

ここにきても衰えない人気!
そしてここまで読んだのなら完全に読破してやろうという気持ちも合わさって、まさに「館シリーズ」を更に深く堪能できます!

館シリーズの新装改訂版とは一体?

ここまで「館シリーズ」の出版された作品を見ていて気付いた方もいるでしょう。
「新装改訂版」というものが、一番新しく出版されています。

現在本屋さんに行っても、並んでいるのはこの新装改訂版がほとんどでしょう。
そこで気になるのが、この新装改訂版って一体以前に出版された作品と何が違うのかということでしょう。

そこでこの新装改訂版について解説しましょう。

新装改訂版が出版されているのは、この記事を書いている、2021年8月時点で第6作の「黒猫館の殺人」までです。
黒猫館の殺人の新装改訂版は2014年1月に出版されています。

それ以降今の時点では館シリーズで新装改訂版は出版されていません。

館シリーズのすべての作品に新装改訂版があるという訳ではないようです。
今後出版されることを期待するしかないでしょう。

新装改訂版とは?

それでは「新装改訂版」って一体何なのかについて解説しましょう。

新装改訂版では、以前の作品と比べて多少の修正などが加えられて新たに出版されています。
昔は常識だった言葉や時代背景など、現在ではそれは想像できなかったり使わない言葉であったり
そういった部分を見直されたとされています。
ストーリーが大幅に代わっていたり、することはありませせん。

あくまでも少しの修正です。
話しの流れに不自然な点などが見つかれば、それを修正して出版していると言われています。

あとは謎を解く大切な場面が、そこを読む前に目に入らないようにページの調整をしたりなど
そういった工夫と修正をされていると言われています。

そしてもう1つ新装改訂版の作品の特徴として私が感じたのは表紙のデザインが鮮やかになったということです。
新装改訂版になって、表紙のデザインの色使いが鮮やかになって綺麗になったと感じています。

これは装画(表紙のデザイン・絵)を描く人が変わったということが明らかになっています。
旧版ではイラストレーターの辰巳四郎さんが装画を担当されていたのですが、新装改訂版では漫画家の喜国雅彦さんのものになっているのです。

これは十角館の殺人(新装改訂版)の「新装改訂版のあとがき」に著者の綾辻行人さんが自ら開設されて、まとめられています。
その中で「十角館の殺人」は新装改訂版をもって決定版とするつもりと書いていますので、新装改訂版は是非読んでおきたいですね!

「館シリーズ」の読み方!

館シリーズの作品といつ出版されたのかということは先ほど紹介しました。
この館シリーズは出版された順番で読むべきなのかという疑問もありますので、それについて解説しておきましょう。

館シリーズはそれぞれの作品の間に繋がりはあまり感じません。
作品中に起きる惨劇の舞台となる館は、建築家の中村青司が設計し、そしてその惨劇の謎を解くのも同じ探偵なのですが、前作を読んでおかなければ話が分からないという作品間のつながりはほぼありません。

ということで、館シリーズはどの作品から読んでも楽しめます。
もちろん上下巻や一~四の作品は順番通りに読まなければいけませんが、今出版されている1~9作目は1作目から読まなければいけないということはありません。

このシリーズはやはり人気が高く、書店に行って全作品を一気に購入しようと思ってもすべてがそろっているということは難しいです。
大型書店なら揃っているでしょうが、地元の書店などでは一気にそろえるのは難しいでしょう。

古本屋さんでも、シリーズの全作品がそろっているのは見たことがありません。

同時に買いそろえるのではなく、書店にいって在庫があった時に買っておくのがベストでしょう。
買えた順に読んでも十分楽しめる作品なので!

どうしても一気に揃えたいという人はネットで購入するのがベストでしょう!

綾辻行人さん「館シリーズ」についてまとめ!

ここまで綾辻行人さんの大人気推理小説シリーズ「館シリーズ」について紹介してきました。
館シリーズで最も有名な「十角館の殺人」。
ネットでも面白いミステリ小説で検索すると、必ずと言っていいほど上位で紹介されています。

そんな「館シリーズ」は出版された順に読む必要はなく
その作品からでも楽しむことが出来ます。

しかし、私の経験上、まず最初に読む作品は「十角館の殺人」がいいと思います。
間違いなく人気のミステリ小説で、読んだ方たちからの評価も抜群で、館シリーズを読破する起爆剤になる作品だと感じました。

累計発行部数も100万部を超えている作品で、ミステリ界に大きな影響を与えた作品とまで言われています。

ここで再度出版された作品を紹介しておきます。

  • 十角館の殺人(新装改訂版)
  • 水車館の殺人(新装改訂版)
  • 迷路館の殺人(新装改訂版)
  • 人形館の殺人(新装改訂版)
  • 時計館の殺人(上下)(新装改訂版)
  • 黒猫館の殺人(新装改訂版)
  • 暗黒館の殺人(一~四)
  • びっくり館の殺人
  • 奇面館の殺人(上下)

ここで1つ情報です!
綾辻行人さん原作、佐々木倫子さん作画の漫画作品で「月館の殺人」という作品があります。
これは「館シリーズ」ではありません。

「館」の読み方も「月館(つきだて)」なので、館シリーズではありません。

 

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