《小説紹介》 いつまでもドキドキするような恋をしていたい!
おすすめの恋愛小説8選!
第2弾!

書籍紹介小説

恋愛小説8選!
恋愛小説8選!

いつまでもドキドキするような恋をしていたい!恋愛小説の中から8作品を厳選!!

今回紹介する本は「恋愛小説」!
色々な恋愛をメインのテーマとして描いた作品です。恋愛小説のジャンルは、幅広い年齢層でとても人気のジャンルの1つです!

若い年代の方たちは、まさに今、青春の真っただ中であり、恋愛の真っ最中という方も多いでしょう!
青春時代は過ぎたけど、青春時代の恋愛を思い出してドキドキしたいという気持ちは、いくら年をとっても持っている想いですね。

恋愛小説って、女性ばかりが読んでいると思っているかもしれませんが、実は男性でも恋愛小説が好きと、読んでいるという方は結構多いのです。
私の周りの男性も、恋愛小説を読んでいるという方が多いのが事実です。
この方がそんな純愛小説を読んでるの?と思うこともありますが。。。(笑)

さすがに恋愛小説を読んでいる男性はブックカバーを付けて読んでいる人が多いですね(照)

今回は数ある恋愛小説の中から、私「読旅」が実際に読んでみて面白いと感じた作品を8作品を紹介していきます!そして今回第2弾!となります!それでは早速紹介していきます!

実際に読旅が読んでみて、この作品は読んでよかったと思えた恋愛小説を厳選しています!皆さんにもきっと楽しんでもらえると思い紹介しています!!
恋愛小説を読みたいと思っているあなた!選書の参考にしてみてください!

※作品の横の番号はランキングではありません。

《作品1》流浪の月:凪良ゆう

流浪の月:凪良ゆう
流浪の月:凪良ゆう

まず最初の1作品目は、凪良ゆう先生の流浪の月」です。

本書は、2020年本屋大賞を受賞した作品ということで、読み始める前からかなり期待して読んだ作品です。
そしてその感想としては、さすが本屋大賞作品と思える作品で、物語にグッと引き付けられてしまい一気に読み終えてしまいました。

しっかり読んだと思うのですが、ぐいぐい読み進められたので、かなり短い時間で読み終えたと感じています。

複雑な内容なのに、頭にすっと入ってきた感じがあります。
状況を思い描きやすい書き方をされているので、かなり記憶にも残っている作品になりました。

先ほども書きましたが、この作品はまさに今の世の中で起きていることをリアルに描いており、他人のことを勝手に分析してそれをSNSに投稿し、そこで討論が始まる。当事者がいない討論会。

そこには討論する人もいれば、投稿してあとは知らん顔。
投稿したことすら忘れている人もいます。自分の投稿がどれだけ人を傷付けているかなど想像もしない。

犯罪を犯した加害者、そして被害者のどちらに対しても同じように分析・評価して憶測を書き込む。
その憶測があたかも真実であるかのように、どんどん尾ひれをつけて広めていく。

もちろん犯罪を犯した人間は悪いが、その犯罪以外の事まで、調べられ、そして悪意を持って広げられる。
そしてそれは加害者だけでなく、守られるべき立場である被害者に対しても、勝手に分析して勝手に可哀そうな人間というイメージを植え付けてしまう

被害者が一体何に対して本当に悲しいと感じているのかを理解しようともせず、優しさという名の勝手な押し付けの善意

そんなことでは、被害者は救えないのだと感じました。
事実と真実は違う
まさにその通りであると感じました。

人には優しさがあります。
確かにその優しさは大切で、その優しさを求めている人もいます。
しかし、自分ではそれが優しさと思っていても、受ける側にとってはそうではない場合がある。
その優しさも間違ってしまうと人を傷つけるものに変わってしまうということを、この作品を通して分かりました。

そしてSNSに投稿されたことは、デジタル・タトゥーといわれるように完全に削除することが難しく、加害者や被害者はいつでもその時に連れ戻されてしまうということ。
どんなに当事者が忘れたくても、何かの拍子に、過去のことを持ち出されてしまうという怖さ。

インターネットという技術を手に入れ、それを活用していく。
で便利ではあるけれど、多くの事を犠牲にすることもあるのだと感じました。

このように事実と真実との違いをリアルに描いた本書では、最終的に当事者たちはある考えに辿り着き、自分たちの安心できる生き方を選びます。
その辿り着いた生き方に、そしてその描き方に、とても温かくて安心感を持ちました。

最後の最後まで、グッと感情移入できる作品でした。
今回恋愛小説として紹介しましたが、「この作品は恋愛小説ではない!」というお声もいただいております。

読んでみてどう感じるか、是非読んでみてください。
絶対に損はしない名作です!

この作品はさすが本屋大賞と言える名作!
真実と事実は違う。本当に深い作品でした!!
詳しい感想が見たくなった方は
下の《参考記事》から作品の単独ページへ行くことができますので、そちらへどうぞ!

《作品2》カフーを待ちわびて:原田マハ

カフーを待ちわびて:原田マハ
カフーを待ちわびて:原田マハ

続いて2作目は原田マハ先生の「カフーを待ちわびて」です。

この作品は、恋愛の要素はもちろんありますが、それ以外の人間ドラマが原田先生の手によって実に心に沁みる感じで描かれている、とても深い作品です。

とてつもなく切なくて、とてつもなく美しい、そんなシーンが浮かんでくる、優しくて温かい愛を感じる名作だと感じています。

人間の温かさや優しさ、純粋な恋愛と、様々な思いを感じることができる作品で、原田マハ先生の魅力が詰まっている作品だと思います。

この作品は本当に素敵という言葉が出ます。
沖縄を舞台に描かれている作品で、恋愛はもちろんですが、人間というものを好きになれる名作です!
詳しい感想が見たくなった方は下の《参考記事》から作品の単独ページへ行くことができますので、そちらへどうぞ!

《作品3》阪急電車:有川浩

阪急電車:有川浩
阪急電車:有川浩

3作目は有川浩先生の「阪急電車」です。

電車の中でたまたま乗り合わせた人たち
そのそれぞれに色々な人生がある。

そんな色々な人たちの人生を描く。

電車の中で偶然起きた出来事で、人生が大きく変わることもある。
たまたま会った人に、助けられることもある。

素敵な出会い、辛い出会い、色々な出会いから
自分自身を見つめ直すことが出来る。

沢山の人生が交差しあって、また新しい人生が作り出される。

読んでいて凄く心が穏やかになる、幸せな気持ちになれる、感動恋愛ストーリー

電車の中で出会った人たちの、それぞれの優しい人生に触れることが出来る。
読んでいて、温かく、優しい気持ちになれる作品。
詳しい感想が見たくなった方は
下の《参考記事》から作品の単独ページへ行くことができますので、そちらへどうぞ!

《作品4》汝、星のごとく:凪良ゆう

汝、星のごとく:凪良ゆう
汝、星のごとく:凪良ゆう

次の4作目は凪良ゆう先生の「汝、星のごとく」です。

この作品は超恋愛小説!
そしてその恋愛は切なすぎる。

この作品なんと2023年の本屋大賞を受賞したんです!「流浪の月」に続き本屋大賞を受賞!凄い!の一言です!

本屋大賞を受賞するだけあって、この作品もまたいい作品です。家族、恋愛の複雑な状況の中で、心は恋愛の方に向かいそうになる。しかし、それを簡単にできない環境。

もどかしい、狂おしいほどに切なすぎる恋愛、なんでこうなってしまうんだろう。

そんな状況の中にある人間の繊細な心情を描く切なすぎる恋愛物語。

「流浪の月」とこの作品。本屋大賞2作目の凪良ゆう先生!
本当に凄いです!そしておめでとうございます。読ませていただき、どちらの作品も、名作と言える面白さだと思っています!これからも素敵な作品期待しています!

《作品5》世界の中心で、愛をさけぶ:片山恭一

世界の中心で、愛をさけぶ:片山恭一
世界の中心で、愛をさけぶ:片山恭一

5作目は片山恭先生の「世界の中心で、愛をさけぶ」です。

この作品は、やはり恋愛小説の中の名作、代表作でしょう。映画化、ドラマ化、漫画化もされていて、「セカチュー」という言葉など、一時期大変話題となった作品です。

しかし、実はこの作品、発売当初は、さほど話題にもならずに、売れていたとは言い難い状況だったんです。

そこで、出版社や書店販売員が、この作品を読んで、これはもっと売れるはずの作品だ!多くの目に触れる必要があると思い、広げたことにより、300万部を超える超ベストセラー作品へと成長していった名作なんです!

恋愛小説をお探しの方に是非読んでおいて欲しい恋愛小説の代表作。

人を愛すること、そして愛する人を失くこと。
そんな経験をした人たちの心情を描いた心奪われる恋愛小説。
詳しい感想が見たくなった方は
下の《参考記事》から作品の単独ページへ行くことができますので、そちらへどうぞ!

《作品6》そのときは彼によろしく:市川拓司

そのときは彼によろしく:市川拓司
そのときは彼によろしく:市川拓司

次の6作目は、市川拓司先生の「そのときは彼によろしく」です。

この作品はちょっと不思議な感じを持つ恋愛小説でした。

突然現れた美しい女性。
お店を経営している主人公、その店でアルバイトとして働きたいという美しい女性。

そして主人公はアルバイトとして働くその女性に対して不思議な感じを抱きながら、やがてその美しい女性の正体に気付くことになる。

少しファンタジー要素もありの恋愛小説

ちょっと不思議な感じを受ける恋愛小説。
映画化もされていて、人気の作品です!!

《作品7》桜のような僕の恋人:宇山圭佑

桜のような僕の恋人:宇山圭佑
桜のような僕の恋人:宇山圭佑

7作目は、宇山圭佑先生の「桜のような僕の恋」です。

この作品は、恋愛小説ランキングで必ず上位に食い込んでくる大人気の泣ける恋愛小説です!

ある女性に一目ぼれした主人公の男性。
やがて二人はお互い惹かれあう恋人になっていく。

しかし、彼女はある病気にかかっていた。
それは、異常に早く老化が進む難病。老いていく自分の姿を大切な人に見せたくない、そう思った彼女は別れを選びます。

そんな切ない純愛を描いたのがこの作品。
読んだ人たちが「号泣した」と高い感動を語っています。

切なすぎる結末に涙が止まりませんが、恋愛小説として非常に人気が高いこの作品を紹介しました。

この恋愛小説は切なすぎる。。。ほんと号泣という言葉が最適です。

《作品8》A2Z:山田詠美

A2Z:山田詠美
A2Z:山田詠美

最後、8作目は、山田詠美先生の「A2Z」です。

この作品は、恋愛小説といっても、大人の恋愛小説です。大人のW不倫がテーマとなっています。

タイトルの意味が分かるA~Zまでの全26章で物語が構成されています。26の様々な英単語が登場し、リズム感を感じさせるような構成になっています。

恋愛小説というカテゴリーですが、不倫という難しいテーマで、ドロドロするような不倫というイメージとはならず、読了後には何だが爽快感すら感じる大人の恋愛小説となっています。

純愛とかではなくちょっと大人の色気感じる恋愛小説を読みたい方にはおすすめです!

恋愛小説といっても、W不倫がテーマとなっている大人の恋愛小説となっています。

いつまでもドキドキするような恋をしていたい!おすすめの恋愛小説8選!第2弾!

それでは最後に今回紹介した「いつまでもドキドキするような恋をしていたい!おすすめの恋愛小説8選!」の全8作品を改めて紹介しておきます。
この8作品でぜひのめり込んで読んでみてください!!

【全8作品のそれぞれを読みたくなった方はコチラ!】

  1. 流浪の月:凪良ゆう
  2. カフーを待ちわびて:原田マハ
  3. 阪急電車:有川浩
  4. 汝、星のごとく:凪良ゆう
  5. 世界の中心で、愛をさけぶ:片山恭一
  6. そのときは彼によろしく:市川拓司
  7. 桜のような僕の恋人:宇山圭佑
  8. A2Z:山田詠美

読旅が選ぶ!まだまだある!おススメ本!

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