スポンサーリンク
読書感想

夢中になる姿は人を感動させる
【舟を編む】

何かに夢中になること。それが、人間にとってどんなふうに大切なことなのか、それを改めて感じさせてくれる作品。2012年本屋大賞受賞作品の「舟を編む」を読んだ感想をまとめています。何かに没頭できることで巻き起こる人間たちが作り上げるドラマに感動します。
読書感想小説人生・人間ドラマ泣ける・感動
映画化本屋大賞三浦しをん光文社文庫
読書感想

人間やるのって、難しいねぇ
【人間】

人間って難しい。人間を上手にやっていくのは難しい。人間らしさ、自分の個性、そういったものを考えさせてくれる作品です。人とのふれあいや付き合いが減ってきている現代、AIへと進んでいく時代。ここに人間にしかない感性が描かれています。これこそ人間だからできることだと思う作品でした。
読書感想小説人生・人間ドラマ
又吉直樹毎日新聞出版
読書感想

まずは何が一番大切かを知ろう!要らないものが見えてくる!
【捨て本】

あなたは自分の人生や生活に満足していますか?無駄なことだよなぁと思いながらも、それをついついやってしまっていませんか?捨てられないモノ、そのモノはあなたにとって本当に大切なものですか?もっと自分の人生をスマートに有効活用したいとう方には最適な1冊!堀江貴文さんの究極の無駄の省き方がわかる!
読書感想ビジネス書ビジネス人生論・生き方成功哲学
徳間書店堀江貴文
読書感想

この熱く激しい思いをぶつけられるのはあなただけ
【冷静と情熱のあいだ Rosso】

熱く激しい恋愛をしたことがありますか?あんなに激しく愛し合ったのに終わってしまった恋。そんな過去を持った一人の女性が、心に空いた穴を埋めるために感情を抑えながら生きている様子を繊細な背景で描く恋愛小説。きっとあなたも、あの恋愛を思い出してしまいます。
読書感想小説恋愛
江國香織角川文庫
読書感想

あなたの愛は永遠に続くと言えますか
【四月になれば彼女は】

あなたの日常にある「愛」は、本当で、永遠に続くと自信を持って言えますが?人にある愛という感情に迫った、普通の恋愛小説とは違う感覚の恋愛小説。一瞬の愛を感じることができるか。そこに迫る究極の恋愛小説でした。
読書感想小説恋愛
川村元気文春文庫
読書感想

そこには、それぞれの人生が泊っている
【ホテルローヤル】

湿原を見渡す高台にある「ホテルローヤル」。そこで繰り広げられる様々な人間模様が面白い。人生がなんだかもやもやしてる、みんなどんな感じなのかなぁなんて思ったらちょっと読んでみてほしい。たくさんの人生がそこにはあります。
読書感想小説人生・人間ドラマ
桜木紫乃集英社文庫
泣ける・感動

それがどうしてお前だったんだ・・・
【その日のまえに】

身近な人の「死」というものを描いた作品。死を迎える「その日」が、大切な友人や家族の死が訪れようとしているとき、周りの人たちはどんなことを思い、どんな行動をするのか、そして残された人たちは「その日」のあとにどうやって生きていくのか。深く考えさせられる感動の短編集です。
泣ける・感動読書感想小説人生・人間ドラマ
重松清文春文庫
読書感想

それは誰も知らない物語?
【蛇行する川のほとり】

過去に起きた不幸な事件。その真相を知る者、そしてその当事者が再会する。その再会から事件はまた違う方向へと形を変えていく。事件の真相とは一体?その事件を起こした真の犯人とは?
読書感想小説ミステリ―
恩田陸集英社文庫
読書感想

あなたは何も悪くない、事実と真実の違いとは
【流浪の月】

世の中の事実と、二人の中の真実。この二つの違いの中でどうやって生きていく。その違いをどうやって受け入れていくのか。現代で起こる誹謗中傷やネット上での優しさという名の勝手な憶測。そして二人が辿り着いた生き方、その安心の場所とは。
読書感想小説恋愛
本屋大賞凪良ゆう東京創元社
泣ける・感動

母が貫いた、その生き方と愛とは
【眉山】

女一人で育ててくれた母が、末期癌であることがわかり、娘は母との時間を過ごす時間を持つようになります。そこで少しずつ見えてきた父親の存在、そして父に対する母の愛。女一人で生きてきた母親の強さと凛としたその姿。最後に見せる母としての愛。女性としての愛。娘が最後に母から受け取った深く優しい愛に感動します!
泣ける・感動読書感想小説人生・人間ドラマ
さだまさし幻冬舎文庫
読書感想

家族の望みは最後にどんな形をむかえるのか
【望み】

そう望むことは悪いことですか?息子が加害者?被害者?そんな状況になった家族のリアルな心中を描いた作品です。息子を信じる家族の思い。その望みがどう批判されるか、そんなことはわかっていても望まずにはいられない。深く心に刺さる作品です。
読書感想小説泣ける・感動サスペンス
角川文庫映画化雫井脩介
読書感想

あの島で起きた事件はまだ解決していない!
【十角館の殺人】

角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。これらの事件の真相へと迫りながら、実はその真相が、ある男の強い思いが関係していた。最後の最後に面白い展開を見せてくれるミステリ小説です!
読書感想小説ミステリ―
綾辻行人講談社文庫
読書感想

私はあなただけの作家。僕は君のファン1号
【ストーリー・セラー】

複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病におかされてしまった妻。生きたいならば作家を辞めるしかない。究極の選択を迫られた夫婦はこれをどうやって乗り越えていくのか。永遠の夫婦愛が涙なくしては読めない感動ストーリー!
読書感想小説恋愛泣ける・感動
有川浩幻冬舎文庫
読書感想

これほどの存在感!天才の人生!
【天才】

若くして上京し、政界に入った男は遂に総理大臣にまで登りつめる。豪快で怖さのある男の本当の姿とは、田中角栄という男が目指した日本とは一体。田中角栄の生涯が見える。
読書感想ノンフィクション自伝・伝記
石原慎太郎幻冬舎文庫
読書感想

天国に旅立ってしまった君へ
【ラストレター】

初恋の人を死を知った鏡史郎。彼は売れない小説家である。彼が書くことを選んだのは初恋の彼女の影響。スマホで簡単に言葉を送れる今の時代に、手紙という言葉のやりとりが切ない恋の行方をより切なく表現しています。亡くなった初恋の相手は遺した遺書にどんな思いを込めたのか?
読書感想小説恋愛
文春文庫映画化岩井俊二
読書感想

それは真実か?誤報か?報道のタブーに迫る!
【セイレーンの懺悔】

私達が日常で目にしているニュース。報道のタブーに迫る!真実は一体どこにあるのか!誤報によって人生を狂わされた人。報道という世界に生きる一人の女性の葛藤と心の成長を描く。
読書感想小説ミステリ―
中山七里小学館文庫ドラマ化
小説

身近にいる人のまさかのルーツ!知らないのは自分だけ!
【生きてるうちに、さよならを】

人のルーツは分からないものです。まさかと思うような人に、想像も出来ないような人生が隠れていることがあります。本書はそんな人の予想も出来ないような過去が繋がり、それに巻き込まれていた自分の人生に気付く作品です。最後までどんでん返しで楽しませてくれます!
小説サスペンス読書感想
吉村達也集英社文庫
読書感想

「この世界にアイは存在しません。」
【i】

「この世界にアイは存在しません。」という衝撃的な言葉から始まるこの小説。人生の意味、自分の存在の意味を考えさせられます。誰もが心の中に感じている、人には伝えることが難しい感覚。そんな感覚を持った少女の自分の感情に対する答えを見つける人生が優しく描かれています。
読書感想小説人生・人間ドラマ心情・思想泣ける・感動
西加奈子ポプラ文庫
スポンサーリンク