読書感想 夢中になる姿は人を感動させる【舟を編む】 何かに夢中になること。それが、人間にとってどんなふうに大切なことなのか、それを改めて感じさせてくれる作品。2012年本屋大賞受賞作品の「舟を編む」を読んだ感想をまとめています。何かに没頭できることで巻き起こる人間たちが作り上げるドラマに感動します。 人生・人間ドラマ小説泣ける・感動読書感想 読書感想小説人生・人間ドラマ泣ける・感動 映画化本屋大賞三浦しをん光文社文庫
泣ける・感動 それがどうしてお前だったんだ・・・【その日のまえに】 身近な人の「死」というものを描いた作品。死を迎える「その日」が、大切な友人や家族の死が訪れようとしているとき、周りの人たちはどんなことを思い、どんな行動をするのか、そして残された人たちは「その日」のあとにどうやって生きていくのか。深く考えさせられる感動の短編集です。 人生・人間ドラマ小説泣ける・感動読書感想 泣ける・感動読書感想小説人生・人間ドラマ 重松清文春文庫
読書感想 それは僕にしか撮れやんから!【浅田家】 一生にあと一枚しかシャッターを切れないとしたら、何を撮る?その言葉で写真というものに真剣に向き合った一人の男とその家族の物語。笑いと涙の感動実話! 人生・人間ドラマ小説泣ける・感動読書感想 読書感想小説人生・人間ドラマ泣ける・感動 徳間文庫映画化中野量太
読書感想 母が貫いた、その生き方と愛とは【眉山】 女一人で育ててくれた母が、末期癌であることがわかり、娘は母との時間を過ごす時間を持つようになります。そこで少しずつ見えてきた父親の存在、そして父に対する母の愛。女一人で生きてきた母親の強さと凛としたその姿。最後に見せる母としての愛。女性としての愛。娘が最後に母から受け取った深く優しい愛に感動します! 人生・人間ドラマ小説泣ける・感動読書感想 読書感想小説人生・人間ドラマ泣ける・感動 さだまさし幻冬舎文庫
小説 家族の望みは最後にどんな形をむかえるのか【望み】 そう望むことは悪いことですか?息子が加害者?被害者?そんな状況になった家族のリアルな心中を描いた作品です。息子を信じる家族の思い。その望みがどう批判されるか、そんなことはわかっていても望まずにはいられない。深く心に刺さる作品です。 サスペンス小説泣ける・感動読書感想 小説泣ける・感動サスペンス読書感想 映画化雫井脩介角川文庫
読書感想 私はあなただけの作家。僕は君のファン1号【ストーリー・セラー】 複雑な思考をすればするほど脳が劣化し、やがて死に至る不治の病におかされてしまった妻。生きたいならば作家を辞めるしかない。究極の選択を迫られた夫婦はこれをどうやって乗り越えていくのか。永遠の夫婦愛が涙なくしては読めない感動ストーリー! 小説恋愛泣ける・感動読書感想 読書感想小説恋愛泣ける・感動 有川浩幻冬舎文庫
読書感想 「この世界にアイは存在しません。」【i】 「この世界にアイは存在しません。」という衝撃的な言葉から始まるこの小説。人生の意味、自分の存在の意味を考えさせられます。誰もが心の中に感じている、人には伝えることが難しい感覚。そんな感覚を持った少女の自分の感情に対する答えを見つける人生が優しく描かれています。 人生・人間ドラマ小説心情・思想泣ける・感動読書感想 読書感想小説人生・人間ドラマ心情・思想泣ける・感動 ポプラ文庫西加奈子
読書感想 あの夜、母は父を・・・母は15年後に帰ってきた。【ひとよ】 子供達を守るために、母ちゃんは父ちゃんを殺した。「母ちゃんさ、母ちゃん今日、父ちゃん殺したよ」本書は、衝撃の告白から始まります。母は、暴力を振るう父親から、子供達を守るために、父親をひき殺します。壊れてしまった家族。家族は最後にどんな絆を取り戻すのか。 人生・人間ドラマ小説泣ける・感動読書感想 読書感想小説人生・人間ドラマ泣ける・感動 映画化長尾徳子集英社文庫
読書感想 きっと報われる日が来る泣き笑いの日が【輝く夜】 本書は輝く夜、クリスマスイブに女性に訪れた幸せになれる奇蹟を描いた短編集。非常に読みやすい5編からなる泣ける奇蹟の物語です。著者は「永遠の0」や「海賊と呼ばれた男」を描いた百田尚樹さんです。結構スパッとした男目線の小説が多いと思っていましたが、本書の様な女性的な綺麗さのある作品も魅力的です!女性は勿論男性でも十分楽しめる作品です。 小説心情・思想泣ける・感動読書感想 読書感想小説心情・思想泣ける・感動 百田尚樹講談社文庫短編集